nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの台北 2016夏 その5

すこし間が開いてしまいましたが
台北旅行三日目の 8月15日(月)です。

この日は 「まったりする日」 の設定で 朝から烏来の温泉に出かけました。

タクシーで台北駅まで行ってー
東京でいうところのSuica 悠遊カードの残額チェックをしてから~
バスのりばへ。

烏来は、新店までMRTで行って そこからバスに乗る方が 早いんですけど
そのバスの始発が 台北駅にあるんですねぇ
新店からだと 座れない確率がとても高いらしいので
まったりする = せかせか乗り換えしない という意味からも
「始発から 座っていこー!」
という訳です

2011年に訪問した際もバスで ちんたら 行ったので バス停もしっかり把握済み
台北駅南側 青島西路にある 849番のバス停です


イメージ 1
バスはこの川の上流へ向かって どんどん登ってゆきます

さてさて、前回はちゃんと 烏来観光もしたんですが
今回は 「まったり」 が目的なので 温泉オンリー

目指した温泉施設は 無難に前回と同じ ホテル
但し 前回オーナーが変わったばかりだったのですけど
施設の名前が 春秋烏来から 馥蘭朵烏來 と 変わっていました 

大浴場は 日本の温泉の大浴場と 同じような感じで
水着なしで入浴できます

洗い場は区切られていて 大きな湯船が2つあり 片方はジャグジーや 打たせ湯があります
サウナ・水風呂はもちろん 階段を降りたところに 露天風呂まであるんです~

ロッカーなども パウダールームには 基本的な化粧品やドライヤーももちろんありますし
リラックスルームでは コーヒーやハーブティなども頂けました
前回から5年経っていましたが 古びた印象もなく 相変わらずキレイでした

写真撮影はできないので 詳しくは 上記のリンクが お宿のHPなので 見てみて下さい
(そういえば ココ 最近評判が落ちてしまったキムタク君が 台湾政府観光局のPRビデオで使ってたトコですよ)


入浴と お食事セットのコースをお願いしたので
お風呂が終わると 川が見渡せるレストランへ~

イメージ 3
まずは 前菜 と フォッカッチャ(バルサミコ入りオリーブオイル)

イメージ 2
トマトのスープ

イメージ 4
メインは選べて ニュージーランドビーフ パスタ添え

イメージ 5
ナッツとドライフルーツたっぷりの 自家製アイス


今日はなんの予定もないので の~んびりと 時間を気にせずにいたら
母たぬき・姉たぬきと メインが到着して しばし。
お姉さんが小走りにやって来て 身振りで 必死に 謝罪を・・・

どうやら ワタクシの分の ビーフを焼き過ぎちゃったそうで・・・
海外の牛肉は 焼き過ぎると固い と 経験から学習してるので
作り直すから待っててね と 言われて もちろん 待ちました

の~んびりと 時間を気にせずにいたら
ホント 相当時間が経ってから ワタクシの分 登場
パスタもゆで直ししてたのかしらん?

でももう 台湾の空気に慣れちゃってるので ぜんぜんおっけー な自分。
これが日本での出来事だったら ブチブチ怒ってるかなー?
台湾に行くと ゆーったりしたニンゲンになれるような そんな気がします


ご飯が終わって タクシーで帰ってもよかったんだけど
予定もないし~  のんびりバスで 新店まで。




まったりした 一日に なる・・・・ハズだったのですが。
つい 帰路のバス内で 台北駅のそばの問屋さんで 切り絵を買いたいな~と
思いついてしまったのが 運の尽き(笑)

台北駅から 徒歩10分
目的のお店に到着したときには 温泉でさっぱりしたはずの 3名
ダラダラの 滝汗状態

赤い切り絵を やっと見つけた頃には
母たぬき 姉たぬき共に オーガンジーの巾着袋を握りしめて 買う気マンマン(笑)
希望の色がない と 言ったら お店の旦那さんが倉庫へ取りに行ってくれました

と。

お店のBGMが変わったなと 思ったら
お店のおかみさんが 舞踊用の扇子を持ち出してきて

な、なんと 日本舞踊を 披露してくれました 
それも 見て覚えたなんてレベルじゃなくて
しぐさや目線も バッチリ!
台湾に日本舞踊の教室があるんでしょうか?
それとも 日本でならったのでしょうか?

母娘3人 拍手!!!
台湾の人ってどんだけ 日本文化が好きなんでしょ・・・
日本、愛されてますよ

愛されて恥ずかしくない 日本でありたいもんです



で、大人しく ホテルに戻ればいいのに
つい 迪化街で買い物してから ホテルに・・・
疲れて ホテル前のカルフールで パンと果物を買ってきて 晩ごはんにしました



あぁ ゆっ~くり まったり は やっぱり身につかない たぬき母娘でした。