nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの 台湾旅行 二日目 その1

イメージ 1ハイ 2011年5月2日でございます。

前日も なんだかんだと 寝るのが遅かったので 
まったりのんびり始動

ホテルの朝ごはんです
焼きビーフン に 湯葉巻き 青菜の炒め物 シウマイ
おかゆさんです
この他に フルーツも頂きました

台湾のおかゆは 日本風の白粥です。
中華粥のように 出汁は はいっていないのです~
なんとなく 安心して食べられるわん
中華粥も 好きなんだけどね


本日の予定は
台北郊外の温泉へ行くのが メインイベントです。
台湾は 日本と同じ 地震国だけあって
温泉も豊富です。

台北から日帰りでいける 温泉もいくつもあるんですよ~
でも、台湾独自の温泉文化というものは あまり 発達してなかったようで
台湾の温泉は日本をお手本にしている所がおおいんです~

今回 向かうのは 烏来という 山の中の温泉。
少数民族の土地でもあり 民族的なものも 期待してました

イメージ 2烏来は ガイドブックをみると
大抵は MRTに乗って
新店という駅からバスに乗る、とあるんですが

新店から乗ると、バスは混雑して座れないという情報が。
新店までMRTで行ったほうが 多分早いです。
でも、
新店からは 急坂ではないにしろ、川沿いのクネクネ道もあり
足の弱い母たぬきには ちと辛い。

で、そのバスの始発は、台北駅なんですよ
それで今回は台北駅隣のホテルにしたんです

台北駅の南側 大通りから少し入る所にあるんですがね
(最後に地図載せます)
これがバス停
849のバスに乗ります
イメージ 3


台北駅からは 
私ら母娘他には 5名ほどしか乗りませんでした
ので、
こんな 写真撮ってみた
撃破装置!
アレです、アレ
暗いけど 窓を破る ハンマーが掛かってるでしょ
「車窓撃破装置」 なんだって

MRTの新店線のほぼ真上を うらうらと バスは走ります
街中ウォッチングには丁度よくて 楽しかった~
N-FMさん、パンヤの木の花が咲いていたよ!
市内で街路樹になってたよ

手前までは結構空いていたのだけど、
やっぱり新店に着く頃には満席。
床に座り込む人がいるのは、日本と同じですな(笑)
台北のバス停から 烏来まで おおよそ1時間半でした。

イメージ 4
烏来到着
お世話になった バスです
九分行った時と違って
普通の路線バスですねー

ちなみに
バスもMRTと同じ 悠遊カードで ぴ! と出来ちゃうので 
いくら掛かったか正確には判りません
(悠遊カードには割引があるので・・・)

カードを使わないで小銭で乗るなら
45元です。


イメージ 6
烏来のバス停にはこーんな 歓迎の碑
センス いいよなぁ。。。

一昔前までのイメージは
垢抜けない団体向け観光地って感じだったのだけど
観光開発の速度や方向性は 日本と変わらないか
進んでいる部分もあって 快適です

といっても 山の観光地ですけどね。


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ここへ来るまでの 山道で 咲いているのが見えた花があったのだけど~
月桃 と 油桐 の 白い花・・・ 
ぜひぜひ 間近で見たかったんだけどもぉ 烏来には咲いてませんでした。心残りです・・・

油桐は 4~5月に盛りを迎える 台湾では有名な木です
最初は油桐を見るツアーに参加する予定だったのだけど 開花が遅れてると不催行になったのよねぇ
それが、途中咲いていたの・・・ 見たかったなぁ
月桃は 巨大な生姜のような葉なんだけど。。。
お花は いい匂いがするという話を聞いていたので くんくん したかったんだけどなぁぁぁぁぁぁぁ

この朝顔? しか 見れませんでした。。。


烏来の町は 観光地にありがちな おみやげ屋さんや
立ち寄り湯も沢山ありますが。

イメージ 10ま、まずは かる~く
烏来のわんこの お出迎え

若干迷惑そうなお顔をしてますが
台湾って こういう真っ黒のわんこが 多いのよねぇ
暑くないのかしら・・・






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そして。
やっぱり にゃんこ






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最初は おひるねしたくて迷惑そうだったのだけど
「あれ~? あんた 猫の扱い上手いじゃなーい」 ってな 感じで?



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まだ いっちゃダメ
もっと 居なさい
ヤダヤダ いっちゃダメ

と 必死に 引きとめられました(笑)

このあと 人差し指は
おしゃぶりと化し・・・

親指には 爪の跡
人差し指には 歯のあとが しっかり・・・




にゃんこと 遊びたいのは山々ですが
烏来に来たのは にゃんこに会うためじゃなかったので (それは、それで 楽しいのだけども)

とりあえず、おみやげ屋の 看板わんこと 看板にゃんこに 別れを告げて 観光へ・・・

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ロッコ電車です~
これに乗って 滝を見に行きます

烏来の山の木を 材木として出荷する為
日本統治時代に できたらしいのですが
電化される前は・・・
人力だったんだってーーーーー!

ひー・・・

材木乗っけてですよ。。。
で、避暑地として 外国人や要人も来るようになって 人を運ぶようになって
(その時もまだ人力)

今では 木を伐採はしていないので 観光用になっているんです
イメージ 9
そもそもが
人を運ぶ為に作っては居ないので

くねくね道を 相当の速度で走ると
花やしきの ジェットコースター的な
スリルが味わえます(笑)

ロッコは片道50元
1.5km程の 川を見下ろす滝までの道と
並んで線路があるので
歩いても楽しかったかなぁ~?
月桃咲いてたかもしれないし。。。


イメージ 5ロッコを降りると 
また おみやげ屋さんがしばらくあって・・・
滝が見えてきます

しばし、滝を見て・・・
滝見の展望台みたいな所の建物が
振り返ってみたら トロッコ博物館でした

ふら~と 入って行ったら
受付らしき席のおじいちゃんが 話しかけてきて
ロッコの乗車券の半券で
入場できるらしく チケットを確認されました

私ら母娘を見て 母が自分と同年代と思ったのか
あれこれ お話してくれました~
なんと このおじいちゃんも 若かりし頃は
ロッコを押していたそうで・・・
少しだけ 日本語も 話せました

日本統治時代を知る
日本語を話せる方に 初めて会いました
でも、やっぱり 反日感情は感じられないのねー
むしろ 同年代の母に説明できて 
昔の話をお話できて喜んでくれたみたいです

ここまでの行程マップです