nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

一応観光も。 二日目

四回目の台湾のたぬきに対して 初!台湾のFちゃん。
観光名所も見ておきたいな~とのご希望で 午前中のみの市内観光を。。。
例の台北naviへ 現地旅行社への手配を依頼しました。


ツアーの車が8:30にホテルまでお迎えに来てくれました。
ツアーは イギリス人女性1名 と 英語ペラペラの日本人のおじさん
日本語しか話せないたぬき + Fちゃん の4名
それに ドライバーさんと 英語も日本語もイケる ガイドさんという構成でした。


市内観光といっても 超駆け足なんで~ ホントに名所だけ チョコチョコって感じ
まずは 台湾の道教のお寺さんから~

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お祈りしてんのは
たぬきじゃないですよ?
現地の方です

後ろから勝手にゴメンナサイネ


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そんでこっちは
仏教のお寺さん

一階が道教
二階が仏教 なってるんです


ガイドさんは
神様でダメなら仏様にお願い
とジョーク言ってましたがw

日本のように複雑な
歴史があるのかなぁ





あとは 車窓から総統府を眺めまして~




台湾建国の父 だったかな
蒋介石のメモリアルホールですな

建国の時のドサクサは
色々あったでしょーが

歴史上の偉人であることは
間違いない(タブンw)


















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なぜか ここで
アジア地区の華道展をやってました
チマチョゴリ姿の韓国からの参加者や モチロン和服の日本人もいました
「華道」っていうと 日本の伝統というイメージだけど
各国に似たような文化があるのかなぁ?
それとも 日本の華道が伝わったのかしらん???
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蒋介石が使った
車が2台展示されてました

重そうだね・・・
横風くらっても
すっごい安定感ありそー

リンカーンだったかな・・・


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定番の忠烈祠です
大陸で亡くなった兵士を祀る
日本でいうと靖国神社
(例えが悪いか・・・)

現在も
陸軍・空軍・海軍の精鋭が
守っています

ここで有名なのは
衛兵の交代式

たぬき4回目のハズですが
通しでみたことないかも・・・

今回も全体は見れなかったけど
流れは分かった

ちなみに
この青の制服は空軍サンです
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時間になると 門の脇から
5名が出てきて
おもちゃのように 一糸乱れぬ動きで
奥に向かいます

そこで
銃剣をクルクルしたり
パフォーマンスして
(そこは見てない)
その後交代式するらしー

緑の制服が陸軍サンです

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そんで、この白色が 海軍サンですよ
まるで 作り物の兵隊さんのように ぴくりとも動かなかった彼

隊列が 門の奥へ行ってしまい パフォーマンスを繰り広げている間に
私らツアーは 次の目的地へ 移動始めてました

ふと、見ると 彼 動いてる!

私の視線に気づいた 同じツアーのイギリス人女性
二人して 凝視(笑)

はじめに 銃剣を持っていない左手を
 ゆ~っくり空気を混ぜるように回し始め
片足を上げ 静止 足首ゆっくりクルクル動かしたりします

交代式に備えて ウォーミングアップしてるんだそうでー
これをしないで いきなり動き始めると すっ転ぶそーです (笑)
なんだか 太極拳のような ゆったりとした動き
でも太極拳と同じで ゆっくりの方が 大変そうなポーズだよ・・・

そういや昔、はりそん君の出ている映画で 
ロンドンのアノ黒い帽子を被った衛兵さんが
いきなり動いたときは 驚いたけどねぇ
実際のトコは、やっぱ 動けないよねぇ。。。


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さて、最後の観光場所 故宮博物院ですよ
あの中国の 故宮の宝物が ごっそりある博物館です

共産党と国民党が内戦をしていたとき
蒋介石率いる国民党が 「戦乱で宝物が散逸しないように」と持ち出して
内戦中 ずーっとずーっと 運んで守ったらしーです
そんで、台湾へ脱出するときも 持って来ちゃったとゆー・・・

なんてーか。。。色々思いますが・・・

まぁ そのお陰で散逸もせず 文化大革命でブチ壊されることもなく 
現在私らも見ることができるのですがね
博物館を作る前は 大切なお宝だから 台北の山の防空壕?に隠してたそーですが・・・
保存される状態としては決して良くなかったハズで。

でも、これからの管理は大丈夫でしょう。
今後返還するとか どーとか モメないといいけど・・・

数年前に リニューアルして 写真撮影できなくなっちゃったのよね・・・
というわけで 公式サイトから拝借した画像ですが。。。
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コレがあまりにも有名な逸品
白菜ですよ。
玉の白菜といえば、コレだとわかるくらい有名なブツです。
レプリカがたくさん作られて 類似品もたくさん出てますが 本家本元はコレです


しかーし!私がイチオシなのは コッチだ
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http://www.npm.gov.tw/ja/collection/selections_02.htm?catno=12&docno=1254&pageno=2
こいつのスゴさは 上のサイトで見てくださいな
公式サイトでは、画像が拡大できるようになってるから

象牙ですよ。この細工の細かさ。
こういう職人技に弱いたぬきです。


博物院での見学時間は 一時間しかなかったのね
でも、白菜は長蛇の列で・・・
じゃ、コッチを見ようと 有名どころを押さえたかったFちゃんを説得?してコッチを見ました



ここまでの見学で 午前時間終了(笑)
台北の街まで送ってもらいましたよ。