nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの南投旅行 その2

松山空港で両替、SIM購入を済ませまして 大体10時半には空港を後に。
タクシーで ピュッと 台北駅へ。

母たぬきの 割りと大型スーツケース
ワタクシの 機内持ち込み ギリギリサイズ
姉たぬきの 割りと大型スーツケース 
プラス 母たぬきの介助用キャリー 4つはなんとか 普通サイズのタクシーで トランクに収まりました

松山空港から 台北駅までは15分くらいでしょうかね?
タクシー代は150元前後かと 思います (← かなり 記憶曖昧)

まずは 新幹線のチケットを買ったのですが
カウンターが長蛇の列だったので
母たぬきがいるので 老人・妊婦・障害者用カウンターの列に並ばせていただきましたが・・・
判断ミスでしたー
普通のカウンターはチャッチャと進むのですが、障害者用のカウンターは証明書のチェック等をしているのか
一件一件が時間がかかり、結局 長く待つ羽目に・・・

いっそ券売機の方が早いのかな・・・?
なぜか新幹線駅では 券売機とおぼしき 機会の前に 人を見たことがありません
「これは 券売機に見えるけど じつは別のモノなのだろうか・・・?」と 不安になり
いつも有人のチケットカウンターに並んでしまいます


台中の約束時間から逆算すると
まだまだ 時間的余裕があったので 二本くらいあとの新幹線を取ったのですが
いかんせん、スーツケース持っては アチコチ動く気になれない・・・
てことで 駅弁と飲み物を買って 改札内で待ちました

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オレンジ色の 台湾新幹線~♪

普通車でも 日本のグリーン車並み(以上?)に広々車内で 膝の前にスーツケース置けます
さらに 各車両 ドアの脇に 大きな荷物置き場があるんです

料金は 台北~台中 1時間で 大人700元
台湾は公共機関が安いです

台北を発車して さっそく 台北駅で買った 駅弁です
同じのじゃつまらない、と ちがうもの2つ(を三人でシェア)

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なかなか美味しいという 口コミの こちらは 排骨の乗った 炒飯?弁当
味付きのたまごと 青菜も美味しゅうございました

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こちらは 素食(ベジタリアン用)
厚揚げと がんもどき なのかな?
排骨もこちらも クセのないあまから味で 日本人にも違和感ないです


駅弁食べて お茶飲んで おやつまで食べると もう台中到着です
あっという間で いつも 物足りない感じ(笑)
台湾は 小さくて移動も楽です


台中駅で お願いしていた 半日ツアーのガイドさんと待ち合わせ
飛行機が遅れたら どうしようとは 心配したけど
台北でも時間を つぶしたののに ここでも 30分以上 待機

ツアーだと やっぱり こういう時間がでてしまいます


13:40分
約束時間 10分ほど遅れて ガイドの簫さん到着 (去年杉林渓へ連れて行ってもらったガイドさんです)
来る早々 旅行社のFさんに言われたマスクを コンビニに買いに連れて行ってもらいました
やっぱり あるのね、台湾
 震災後の放射能パニックのとき 春の花粉症シーズンで マスクをする日本人を
 海外メディアが 放射能を恐れる日本人として放送してましたが。。。
 アジア各国、公共交通機関があまりないので バイクがすごくて みんなマスクしてるんだよねー
 台湾も例外じゃなくて、かわいい図柄のマスクとかもあるくらい
 排ガスだけじゃなく 工場からの排気も日本以上に汚れているし
 マスク好きは 日本以上だと 思うわ (好きでしてるんじゃないとは 思うけど)



PM2.5に けぶる 台中の郊外を 半日ツアーは 進みます
その間にも グーグル先生から 警報 バンバン入る、入る

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最初に訪れたのは この地の 鎮瀾宮 という 媽祖廟
媽祖様は とても人気のある女仙で 関帝廟と同じく 各地に廟があります (横浜中華街にもありますよー)
海の安全を守ってくださる神様なんです

ここは台湾でも有名な媽祖廟だそうで 
多くの信者さんの信仰を集めて 地下には寄進された金のコインから作った純金の媽祖像 
なんてのまでありました

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それにしても なんだか にぎやかでないかい? と 境内に入って振り返ったら・・・

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京劇の 舞台???
この日の前日が 媽祖様の お誕生日だということで
盛大にお祝いをしているところでした

この舞台も 媽祖様にご覧いただく為に 信者さんが寄進した という 形なので
媽祖廟に面して お芝居をしています
(なので 演劇を見ている人々は 媽祖様にお尻を向けているという。。。(笑))

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お廟の中も いつにも増して お花や詣でる人が多いらしく 大混雑です

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こちらのお参りの仕方って 長いお線香を持って 全部の神様を巡るから・・・
火付いてるんだよね

しかも ぎゅうぎゅう混雑だから 不信心者は申し訳ない 半分
怖いの半分
好奇心も 半分 て感じ?

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物見高い 観光客目線で 見ると
この 鬼気迫る 一寸の余白のない彫刻もスゴイし
お線香の煙で 煤けてるのも 歴史を感じるし

・・・手前の 赤鬼の様な彫像は あたまのてっぺんをどうしてしまったのか 気がかりです (笑)
取り外し できるんですね?
お祝いの席で なぜ 外しちゃったんですか
出番が終わった後なのかしら とか とか 妄想が膨らみます





媽祖廟を後にして お次は お菓子工場
阿聡師糕餅館 というお菓子屋さんの 工場?で DIY体験です

こちら 台湾でたくさん収穫できる タロイモを使って名物ができないかと
試行錯誤のすえ できた タロイモまんじゅうが有名らしいです

台湾に行ったことある人なら 一度は見たことがあるのじゃないかという 
グルグル巻いた パイ生地のあれです

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道具は これら
打ち粉を広げて 2つある パイ生地を1つ のし棒で延ばし
クルクル巻いたら
再び のして 巻いて。

包丁で 真ん中を切ったら
断面を外側にして タロイモあんを包んで丸めます

なので 4つのタロイモまんじゅうが出来上がります

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まずは 2つ 巻き上がり

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こんな風に 全員の分が焼きあがるまで
併設のショップで お土産の品定め・・・

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真ん中が たぬき作
左が母たぬき 右が姉たぬき作 です

姉、何を聞いていたのか ぐるぐる渦巻きが 下むいてるじゃん・・・

ちゃんとした商品は こんな風になってます

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いままで 画像で見ると 皮がパサパサしてそうだなぁ と 食べたことなかったんですけど
バターの香りがして 適度な甘みで 美味しゅうございましたよ