nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの台湾旅行記 二日目(2012.4.29) その3

また、間が開いてしまいました・・・

さて、4月29日 台湾旅行日程2日目のお昼ご飯が 終ったところです

5月だというに あまりにも暑くて ご飯前に サトウキビジュースを飲んでみた たぬきでしたが。
焼け石に水

屋根のあるお店で ご飯と飲み物をチャージして
ちょっと元気が出たので
また バスに乗って台北市内に戻ります。

イメージ 1バス停目指して歩いていたら 
商店街風なところに こんな出店が・・・
黒い服のおにいさんが
作っているのは恐らく ネギ餅
(そしてお兄さんのエプロンはキティちゃん)

もち米のお餅ではなく
小麦粉で挟んだ、ネギ焼きのようなもの
だと思います。
シンプルなんだけど すっごく美味しそう

そしてこの長蛇の列が
美味しさを物語ってます


このお店、通常の店舗がお休みで シャッターを閉じた店前で やってるんですよ。
規模は お祭りの出店のようですけどね。
とにかく 飛ぶように売れていく。
たぬ母娘も 食べてみたかったけど、これからもう一箇所観光に行くことを考えて ガマンしておきました。

食べながら歩くには ランチで お腹がいっぱいだったのデス。
あぁ 一品をシェアしておけばよかった・・・

バス停まで ふ~らふら街を見物しながら 歩いていたら
道を間違って 一個先のバス停まで歩いちゃいました(笑)
運良く 座れて 30分ほどで MRT永寧駅まで 戻りました


ここから 別のバスにのって 向かう目的地は
桐花公園
去年ツアーキャンセルにあって 断念した 油桐の花で有名な公園らしいです。

らしいです。

というのは 公園まで たどり着けなかったから(笑)
バスには乗れた うん。

その時点で 結構黒い雲が 空を走ってるな・・・と 思っていたら
10~15分の乗車時間のうちに ぐぉぉおおおおおーーーーという強風に 煽られた
モーレツな雨が・・・
バス揺れたもん 強風で。

雨粒が バチバチバチッと 窓を叩いたと 思ったら
雨以外に 木の枝が・・・
葉っぱじゃなくて 枝が降ってくる~~~~

一瞬 バスの中 騒然。

山からは バスに乗らずに 歩いて下山してくる人もいて
傘折れちゃったのか ずぶぬれで 走ってくるし
バス 究極ののろのろ運転。(いや、急がなくていいデス

とりあえず、臨時バス停について
バスを降り
傘を出して
で、油桐の花を とにかく パチリ
イメージ 2

さくらと違って お花の形のまま 落ちてくるんです
台湾では 油を取る為に 戦前に沢山植えられたらしいのですが
いまでは この美しい真っ白い花が 5月の雪と呼ばれ 愛されてるんですねぇ

こんな 写真を ぼたぼたと 雨の降るバス停の隅で 撮っていたのですが
あまりにスゴイ降りに 雨合羽 装備。

母たぬきも 上着を着ようとした その時に。
ころりんと。
カメラ 落としましたぁぁぁぁぁ・・・

母のカメラなんですがね。
自分のものであるという 責任感からか 手放さず
傘だけ 私に預けて 上着を着ようとして カメラ落下。
油桐の枯葉と 花びらで埋まった 側溝に落ちたのですが、
枯葉の下は 豪雨の流れが隠れていて・・・ カメラ 浸水してました

あぁ・・・

水分をふき取るだけ ふき取った後
ここまで 来たんだからと 山の方向へ 歩いていくも
下山してくる人の 波。

カメラは壊れたみたいだし
雨は小降りになったけど 濡れたぬきだし
下山してくる人ばかりで 公園へ行く遊歩道が見つからないしで。

とりあえず トボトボと 承天禅寺という これも油桐の有名スポットまで 歩きました。
お寺では 檀家さん?信者さんが 大集合して
みなさんで お経をあげてました。
数百名での 読経。
これは これで かなり壮観でしたが。

雨の曇天と 壊れたカメラで すっかりブルーな母たぬき。
イメージ 3


イメージ 4  お寺からの 眺め。
白いのが 全部油桐の花です。
そして 足元の道路には 露店がたくさーん。




その露店あたりから 山の斜面を見下ろすと

はらはらと 落ちてきた 油桐の花が
大きな芋の葉っぱに 乗っていました。

夕方だったし 木々にさえぎられるしで ちょっと暗い
携帯カメラじゃ これが限界ですねぇ






イメージ 5

油桐の花は 結局 こんな写真しか 撮れなかったよ
たぶん このあたりに油桐の沢山あるという 遊歩道があったのだろうけど
結構な登りの山道で 雨上がりの夕方は 足元滑るわ、暗いわで 危ないだろうと判断したのです


イメージ 6下山途中の 遊歩道で見かけた
注意書き

えーと
要約すると 魚獲っちゃダメよ ってことなんだろうケド

本渓流全面禁止    ココまでは判る
捕、
捉、
釣、
毒、
電、
網、

・・・「捕らえる」と「捉える」は 使い分けるものなんだね?
釣り 網は 判るが。。。
毒と電って 何!!


イメージ 7
この注意書きのそばには 植えてあるのか 野生なのか
バナナの 花と
成長途上のバナナ

真ん中にぶら下がってる先端の茶色いものがお花です
正確にはその根元にある 黄色い小さなゴショゴショがお花



イメージ 8










これ
ジュラシックパークのような シダですけど。
沖縄あたりなら 自生してるらしいです


イメージ 9



筆筒樹というそうで。
和名 ヒカゲヘゴ
へ、へご?

こんなにわっさわさ 生えてるのに
ワシントン条約にひっかかる植物なんだそうで・・・

見てるだけだと覚えられないけど、今回はこのような
看板があったのでやっと お名前が判った

このヒカゲヘゴの 新芽?は食べられるそうです
巨大ぜんまいの様な 物らしいです。。。



帰りのバスでは 若い親子連れのお父さんが 母たぬきに席を譲ってくださいました アリガトウ


ホテルに戻って 晩ご飯。。。と思ったんだけど
二人とも みょーに疲れちゃって 日本人御用達と思われる(もちろん 地元の人も利用する)
ワンタンメンの お店が そばにあったので そこで 済ませました
ふつーに 美味しい(笑)
中山地区だし きっと 駐在や出張のビジネスマンも よく来るのだろうなぁって 感じに
お店のおばちゃん達も 日本人なれしてました



で、その後は もう リサーチ結果なんて どーでもいいやと
その辺にあった 観光マッサージ店へ 入ったら 

母たぬき担当者が 日本人なれしてなくてー
めっちゃ 強かったらしいのです。。。
いくら 痛い痛いと 言っても判ってくれないので
店内中に響くような大声で 「痛い!!!」って 言ったら やっと・・・

台湾の人は 強めのマッサージが お好みなんですよねー
でも強すぎて もみ返しになったら 元も子もないから・・・
案の定 翌日 もみ返しになってしまったようです。


なんだか とっても ついてない母たぬきの 2日目でした。