nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

こだぬきの災難 **予防接種編**

百日咳が流行ってるそうです・・・

たぬきの出没する、ネトゲのトモダチの一人も 罹ってしまったようで

「胃液が逆流するんじゃないか」と思うほどの 咳の発作がくるそうですよ

コワイデスネェ





wikiを読んでみたら 百日咳って予防接種してるんだね

三種混合だから 乳幼児の頃か。。。




たぬきは 予防接種で死にそうになったことあるんですよ

だから ちょっと 怖い

インフルエンザの予防接種も中学以降は 「痛いのヤだから」 と思い 

「のどが痛いんですぅ」(←大嘘) と先生に訴え、

「あー確かに腫れてるねぇ。じゃあ今回はやめておこう」 と言わせ ばっくれてました

 (たぬきのノドは 常時腫れているのだろうかねぇ???)









さてさて


あれは 小学校入学前の 予防接種

いまだと 麻しん・風疹予防接種みたいだけど・・・

当時も 同じ内容だったのかなぁ???



とにかく、おばあちゃんと バスに乗って なぜか中学校まで行ったの

「朝、熱を測ったら 微熱があったんですがー?」 という おばあちゃんに

「まぁ、これくらいなら だいじょぶでしょう」 と

子だぬきの 淡い期待を裏切り ぶっすりと接種・・・







高熱をだした 子だぬき。





近所のかかりつけ開業医の元へ連れて行かれ 熱さましの注射と 熱さましのお薬を処方されたよ

子だぬきは 「どっちの腕に予防接種したの?」 という

先生と 母たぬきの質問に 無言の抵抗を試みましたが あえなく二回目の注射・・・

いまでも 

「一日に二回も注射されたぁぁぁぁぁ」と うらみがましくにらんだストーブをしっかり覚えてる(笑)





翌朝

おばーちゃんが 寝汗のため パジャマを着替えさせていると わき腹に 赤い点々が・・・

職場の母たぬきに連絡をし、 母たぬきがかかりつけ医へ問い合わせ。

「熱が下がってなくても 熱さましを飲ませないように」 との回答







しばらくして 全身に 発疹がでてきたのです・・・

発疹は 「はしか」(麻しん)

予防接種じゃん・・・  潜伏期間があったから 予防接種のせいではないけどねぇ・・・







とにかく、ものすごーいコトになってて。

なんでも、ノドや消化器とかの 内臓?まで 発疹がでてたらしいよ・・・

予防接種のせいなのか、 はたまた 熱さましのせいなのか・・・




本人は 熱で朦朧として ノドが痛くて お水も飲めない状態

「ご飯を食べないと 注射(点滴)で栄養とらないといけないんだよ」 と言われ

目じりに涙をためながら ごはんを ごっくん ><




あまりの衰弱に 両親もおばあちゃんも

「もうこの子はダメかもしれないねぇ」と思ってたそう・・・




「うさいかく」って漢方薬も飲まされました

後になって サイの角からできるお薬だと聞いて、

絶滅しそうになってるサイのおかげで 今、生きていられるのかもしれないなぁと 

子供心に申し訳ない気持ちになりましたよ




なにも食べたがらない子だぬきの為に 母たぬきは「好きなケーキなら食べるだろう」と

ケーキの中でもやわらかい ババロアを何回か買ってきてくれたのも覚えてる

オトナになってから そのケーキ屋さんへ行って ババロアがなかったので

ちょっと悲しかった





そんな 自宅療養期間も 半月以上たって・・・









感染させる時期がすぎても 発疹で喉が痛くて食欲がでず 体力がもどらないので

かかりつけ医のセンセイは 近所の子供病院への紹介状を書いてくれたそうで。

受付で事情を話し始めると

「はしかの子供を 病気の子がたくさんいるところへ連れてくるなんてーーーー!!!」と

婦長さんらしき人に めっちゃ 怒られたそうですよ

まあ、紹介状と かかりつけ医のセンセイの「もううつらないから」という言葉に

耳鼻咽喉科を受診させてもらったみたい・・・(ここんとこ 全く覚えてない









約1ヶ月、自宅で療養し 保育園へ復帰したのは 2月も半ばだったと思う

当時も ながーい髪だった たぬき

卒園記念の劇で かぐや姫の役をやることになってまして

人生 最初で最後の 主役でしたねぇ

お姫様の役だから、と 顔の周りの髪を 耳のあたりで切りそろえたりしてたんだけど~







高熱が続いたでしょ?








久しぶりに お風呂に入れてもらって 髪を洗ってすいたら・・・

そりゃもー ごっそり 抜けたんだって





いまも 髪の少ない たぬきであります・・・