GWの台南・高雄旅行です
5月5日 行程4日目 高雄観光の日です
ホテルのレストランのある 最上階からの眺め
特徴的な黒いビルは 高雄85ビル
出来たときは 台湾一だったかな
(現在は台北101が 台湾一)
ホテルでの朝食
普段 朝ご飯は軽めのワタクシにしては ちょっと量が多すぎた・・・
レストランとフロントのある階の トイレ
家族向けだからか トイレも子供用が!!! ちいさーい!!
母たぬきは 低すぎて座れないと思う・・・
さて、午前中はお買いもの
木侖花生糖へ
ホテルから向かうと MRTに乗って二駅なんだけど
その二駅目の 前鎮高中駅から 徒歩15分とか20分とか・・・
暑いし 午後の観光も考えて
ホテル前にいたタクシーの運ちゃんに
「木侖花生糖まで 行って~
買い物の間待っててもらって~
その後 花市まで行ってくれる?」 と。
はい、翻訳アプリ大活躍
筆談とスマホでお話しした結果 運ちゃんは 「花市は今週やってないよ」と 言ったと思う たぶん。
で ワタクシは 「じゃあ ホテルまで戻って」 と言った、つもり。
木侖花生糖 到着~
ナッツバーの人気店です
店先で作って ザクザクと棒状に切り分け
冷めたら入れ物へ
店頭でどんどん出来上がってきます
看板のピーナッツ(花生)250元 と アーモンド(杏仁)340元を買いました
ナッツを飴で固めただけの 素朴な美味しさです
木侖花生糖からのもどり
運ちゃんは 木侖花生糖はナンバーワンだけど
アソコの店はナンバーツーだと 教えてくれて・・・
思わずもう一個買いたくなったけど 思いとどまった・・・
で そのまま ホテルへ戻る途中
花市は ちょうど間の駅の獅甲駅にあるんだけど
つつつーと 車を寄せて やってるかどうか見てくれて・・・・
結果 花市 やってました
運ちゃん ちゃんと確認してくれて ありがとう
てことで、ここで タクシーは下車
見に来たんですけど 結論から言うと ありませんでした
欲しかったものは 黒檀の靴べら
台北の花市は、花台として黒檀の違い棚とか扱っているお店が出ていて そこで靴べらを売っていたの
高雄の花市は、本当に植木市って感じですね
それでも お花を見るのは楽しい~
調べてみるとマクシラリアという種類らしいですが、牛奶香ってミルクの香りがするのかしら??
クンクンしてみたけど イマイチわかんなかった・・・
緑の実もついていました
調べてみると デンドロビウムの原種で アグレガタムという蘭みたい
どれだけの株をまとめてあるのか ゆらゆらと吊り下げられていました
お花や苗だけでなく 金魚も売っていました
後ろの茶色いのはトウモロコシなんですけど、それを植木鉢に突き刺して
そこから芽が出ているという・・・
すごい大胆
芽吹きの鉢植えって 風水的によいのかしら?
中華料理店とか 中華街のお店とかでも 若芽の鉢植えって飾ってありますよねー
母たぬきは このお店で小さなハンドメイドの植木鉢をお買い上げ
労工公園の周りで 土日だけ開催しています
持ち帰ることはできないけど お花が好きな人は見るだけでも楽しいですよ
MRT獅甲駅から徒歩0分
駅は公園に隣接していますが、花市は駅のある通りではやっていなくて
公園の反対側を中心に開催しています
いったんホテルに戻り、買い物をお部屋に置いて
前日のリベンジで 台湾で10本の指に入るという 炒飯のお店にやってきました
なんと 炒飯は 辛さを指定できます
辛いもの苦手だけど そう言われると ちょっと好奇心がわいて 唐辛子マーク1でオーダー
失敗だった…
いや、炒飯は とってもおいしかった ( ← これは間違いない)
確かに 10本の指に入るかもしれない
ただ 辛いものが得意でないくせに
熱いトマトスープ と 共に頼んじゃったから もう・・・ トマトの酸味と熱と 辛さで・・・
たぬき母娘は 汗だくです
そういう意味では杉林渓へ行く途中に連れて行ってもらった
南投県鹿谷郷の「福林」の方が美味しく感じたなぁ
もったいないことした・・・
次回は冷たいお茶持参で、辛さゼロで頼んでみよう・・・
おひるごはんが終わったら お店から徒歩5分
ライトレールの駅です
いまんとこ 1/3位の区間で営業しています
近未来的な外観がかっこいいです
架線もないし 音も静か~
ところで このライトレールに乗って一番驚いたのが料金の支払い方
下調べしてなかったら 無賃乗車しちゃうとこでした
ていうか 切符買えずに乗れなかったかも・・・
台北の交通ICカードと共用できると調べておいてよかった
普通の電車と同じように 車両各所に出入り口があるんですが ICカードの読み取り機が
車内にあるだけなんですよ
乗ったら 自分でぴ!って やるの
・・・性善説に基づいた料金システムですな
台湾だからこそ?
現在の終点 哈瑪星駅
なんだか すてきな字面の駅ですが もともとは日本語の浜線が現地語に訛った地名だそう
廃線となった昔の駅が 旧打狗駅故事館 という歴史資料館になっているのですが
哈瑪星駅と 隣接している為 こーんな未来と昔が並ぶことになってます
日本統治時代の車両なのかしら・・・?
ディーゼル車両も見えます
背後のひろーい空間は かつての車両基地らしく レールの跡がこのっています
その向こうは 再開発で倉庫街がおしゃれ地区になっています
日本でいうところの 横浜赤レンガ倉庫って感じかなぁ?
左側の一文字目が 「旧」
打狗で 「高雄」
最後の一文字 驛で「駅」
もともとの台湾の原住民族の言葉を 中国語に置き換えたとき「打狗」となり
日本統治時代に 犬を打つとは卑俗であると 似た音の「高雄」と改名し
現在では その高雄を 中国語読みで 「かおしゅん」と 発音してるんだって
その打狗駅の隣が 哈瑪星駅
台湾 と 日本の歴史が感じられる場所でした
で、本当は ここからフェリーに乗って 旗津っていう観光地へ行く予定だったんですがー
暑さで ダウン~
夏には絶対に来れないな
次回来るときは 真冬だね・・・
お店で涼みながら 母たぬきと 作戦会議の結果
白旗掲げて 潔く撤退することに
敵前逃亡 とも 言う
喫茶店の店頭にあった鉢植え
たぶん パイナップルのへたの葉っぱを 植えたんじゃないかなぁ?
上手く育てば こんな風に ミニパイナップルができるそうですよ
不思議な植物だよね、パイナップルって・・・
撤退先のデパートに向かうタクシーから見えた
倉庫街での 結婚記念撮影
現地の人にとっては 5月は快適な季節なのかな・・・
黒いスーツなんて 暑そうだ・・・
撤退先は 大立百貨と高雄大遠百という 台湾資本のデパート見学
大立は かつて高雄伊勢丹だった百貨店
母たぬきは 定年まで伊勢丹に勤めていたので 見てみたかったんだってー
そう 私はお腹の中にいる頃から 伊勢丹育ちなのです~
見学した感想
階段が新宿伊勢丹と 超似てる~~~~
元々は現地の方向け仕様だったのでしょうけど 現在は高級ブランドとか並んでいて
ハイソサエティ~な感じです
一方 大遠百はもっとカジュアルな感じのショッピングモールです
シネコンも 誠品書店(台湾のおしゃれ雑貨・書店)も入っているので
若い子であふれていて 活気がありました
大立は大人な高級デパートでした
いったんホテルに戻って
翌朝は早朝便で帰国なので 晩御飯は 簡単に SOGOのフードコートへ
前日と同じく 日系デパートには 日系のレストランが多く
結局これは 香港のお店のごはんです
それでも 定食一人前と 小龍包を頼んだら
何も言わなくてもシェア用の 小どんぶりと レンゲや箸を二人分用意してくれる 台湾ってスキ(笑)
さて、あとは 帰国するだけ なんですが
翌朝の飛行機 朝の7:50
てことは 5:50チェックイン開始
ホテルから飛行場までは 幸い 近いので30分もかからないけど 寝坊したらマズいので
4:30起床
5:00チェックアウト
チェックインの時 「飛行機が早いので チェックアウトは早朝になります」 と 言っておいたら
お弁当くれましたー
ずっしりと重いお弁当に 「こりゃ絶対に量が多すぎる」と 思い
空港まで送ってくれたタクシーの運ちゃんに 「朝ごはん たべて~」と ひとり分を 差し上げたら
喜んでくれました
無駄にならなくて ヨカッタ、ヨカッタ
案の定 結構しっかりした量のお弁当でした
具たっぷりサンドイッチ ふた切れクロワッサン一個大き目プチトマト一個ゆでたまご 一個 (殻むき!)オレンジジュース
出国手続き後 ラウンジへ行くも お茶だけ。
高雄のラウンジは小さくて その上早朝すぎなのか 食事の準備ができてなかったから
お弁当もらって よかった~
さよなら 高雄~
また 来るから よろしく~
機内から見えた 朝焼け
あの山は 阿里山か玉山か・・・?
と・・・
これはー 日月潭だっ!
判ってしまった自分に オドロキ。