2019年11月24日(日)
ウォータージェット船で瀞狭へ到着したところからです。
暴れ川の北山川も 本日はとても静か
浅瀬に結構大きなお魚が たくさんグルグル
なんでしょうね？
鮎？アマゴ？
この辺りの釣り情報だと そんな魚がいるみたいですけど
なんか 投網なげたら 100匹以上獲れそうな そんな群れでした
禁漁とかしてるのかな？
人影みても あまり恐れてないみたいだった
さぁ 瀞ホテルに向けて 登りますよ・・・
直下まで来ると そびえ立つように感じる 上り坂です
この位置からだと、廃屋となっている 別館がよく見えます
なにぶん 増水すると水没するであろう道です。。。
一部崩落してるところがあったりして
平坦な階段という訳にはいきません
母たぬき よく頑張りました
途中 こんな かわいらしい花や
野生の万両が 色づいてます
万両、山の木だったのよね。
子供の頃から ウチで鉢植えになっていたから
園芸種としてしか見てなかった
初めて山で見たのは 台湾の阿里山だったなぁ・・・
登っていく途中 第二便が船着場から さらに上流へ登っていきます
えっちら おっちら 瀞ホテル 到着
第一便に乗れずに 第二便で到着という 番狂わせのため
瀞ホテル内をゆくっり見る時間がありません（涙
ここへ来るための旅行だったのに～～～
そもそも 瀞ホテルには
姉たぬき運転のレンタカーで来る予定だったので
もっと時間が取れるハズだったんですよねー
それでも お席は予約していたので なんとか窓側の席に着席
この景色を見たかったんですよ
なんともいえない 水の色
窓辺のカウンター席からの 絶景です
瀞狭の上流の見学が終わった 船が戻っていきます
現在は平等に景色を楽しめるように
窓側のカウンター席のみの 営業となっている様です
ネットの情報では 二階に和室があるらしいのですが
そちらは カフェ利用した人のみ 見学可能だそうです
カフェご飯の ハヤシライス頂きました
ご夫妻で営業されているため とっても お忙しそうでした
手作りスコーンも おいしそうでしたよ～
時間がないので お食事が終わると 後ろ髪惹かれつつ
船着場へ戻ります
万両の実る道を えっちら おっちら。。。
やっと9割がた 降りて船着場が間近に来た時 母たぬきが
「あ！ 椅子！！」 と叫びました
足の悪い 母たぬきの為に
折り畳み踏み台を椅子として持参してるんですけど
こんなの
それを瀞ホテルに忘れてきたという・・・
まぁ、以前にも 旅行中にやってるんですけど
すでに老々介護、なのかしらねぇ？
とにかく、この先もないと困ると思うので
「おかーさんは そのまま自分のペースで降りてきて！
船の人に 待ってもらえるよう頼んでみる！！」と叫び
ダッシュで 船着場へ。
船のお兄さんに
「 あそこに（と瀞ホテルを指さし）忘れ物したんです
今からダッシュで取りに戻りますので 待ってもらえますか 」
と 今思えば ほぼ 強要。（ゴ、ゴメンナサイ）
貴重品ではない手荷物を 船に預け
「あそこに連れがいますので 渡してください」と お願いし
（自分としては）猛然とダッシュ
砂と小石の混ざる河原の地面
一部崩落している細い道
急斜面の斜めの石段・・・
まぁ、ワタクシが 走ってると思っていても
船の若いお兄さんが下から見ていたら
止まってるように見えたかもしれません
瀞ホテルに駆け込み
「スイマセン 忘れ物しました！」と 椅子をとってもらい
「お騒がせしました！」と 引き返し・・・
二段落前の繰り返し・・・
ぜぃぜぃ言いながら船に戻り
船のお兄さん・おじさんに謝り
乗船して 待っていてくれた乗客に謝り
母たぬきの隣の席に 崩れ落ちました
トシだわぁ・・・
ところで 満席で断られた第一便
結構満に近い？と思った 第二便
瀞ホテルへ行って 乗った第三便は ガラガラでした
午後は皆さん帰路に就くので
日曜は午前中が混雑するのかもしれません
ウォータージェット船の瀞狭めぐり後半です
吊り橋の山彦橋
こんな滝があったり
たぶん 狛犬
天井を開けてくれるので 上の眺めも楽しめます
正直、走り疲れて 放心状態で居たかったので
写真も撮ったし 景色も見たけど 説明まで聞き取れませんでした
もっとゆっくり見たい方は 観光川船もあるようです
救命胴衣をつけて 貸し切りみたいですね
上流をぐるりと観光し 瀞ホテルのところまで戻ってきました
このまま下流へ戻っていきます さよなら、瀞ホテル
もっと時間とりたかったなぁ～～～
下瀞のカーブのところ
カヌー下りの人々 手を振ってくれました
北山川の中州に広がる森
ここだけ 広葉樹なのか？ それともここだけ紅葉が早いのか？
瀞狭ではほとんどなかった 色づいた木々の森でした
第四便のウォータージェット船とすれ違い
瀞狭とお別れ
ウォータージェット船乗り場の 「瀞峡めぐりの里熊野川」へ戻り
レジに預けたお土産を引き取って バス停を見たら
ちょうど熊野本宮行きバスが居ました
しかも ココ始発の特急 (ﾔｯﾀｰ)
瀞狭観光の巻は ここでおしまい
