11月24日日曜日です
6時頃に起き出して
貸切露天の家族風呂にはいってみました
フロントにお願いして、各部屋の鍵を借りるスタイルで
ささゆりの宿泊者は空いている限り何度でも利用できるんだそうです
写真はお宿HPから拝借
ドアを開けると、いきなりこの状態
脱衣かごはドアわきの高い位置にあって 足元にはスノコがあるので
濡れないけど 11月下旬なので チト寒い。
明るい時間なら 爽快感もあったんだろうけど
日も登らない時間だったので 寒いし、暗い・霧で視界も悪いしで
露天のメリット 全然なかった・・・ 日が昇ってからがおすすめ、かな
7時から 朝ごはんです
前日 あんなに食べたのに しっかりごはん
白いご飯とお粥が選べたので お粥にしました
ちょっとお部屋で食休みをしてから
本日の観光へ出発です
お宿の送迎の車で、最寄りバス停まで送ってもらいます
川を挟んだやまゆり側の斜面をエンヤコラ登るとバス停なんだけど、
ささゆり側から行くと、とんでもなく遠いんですよ
バス停からの山の眺め
朝霧が山の上を覆ってます
しばらくして やってきたバスは、ギュウギュウでした
しかも1/3以上 もしかしたら 半分? 外国人ですよ びっくり。
大きな荷物や巨大スーツケースを持ってる人も・・・
外国人同士の会話から、熊野古道を歩きに来ているみたいですね
そういえば、世界遺産だもんね・・・
温泉街をめぐり さらにギュウギュウになりながら 進んでいくと
途中に熊野古道の入り口があるのか どっと降りていきました
熊野川沿いに少し下ったところに 本日のメインイベント
瀞狭へ向かうウォータジェット船乗り場があります
大きなドライブインで、和歌山のお土産も沢山おいてあります
到着すると、ウォータージェット船のおじさんが
バスの入口から 「次の9:30の便は満席でーす!」と告知
第一便に乗って 向こうで遊んで 第三便で帰ろうと思っていたけど
往路は二便になってしまった・・・
仕方なくチケットを買ってから お土産屋さんをぐるぐる
罠ですね?
母娘だぬきは まんまとはまって お土産を沢山買っちゃいましたよ
でも、いいんだ。
じゃばら、買うつもりだったから
じゃばらっていう 柑橘類を買いたいと思っていたのですよ
花粉症に効くんだそうです
お土産は、船の帰りに取りに来るからと レジで預かって貰いました
熊野川へ係留されている ウォータージェット船
広々した眺めは 気持ちいいです
この熊野川 相当な暴れ川らしく
かつて この下流にある川の駅は
すべて水没して流されてしまったそうです
人の背丈の3倍くらいの所に
「水位はここまで」という目印がありました
10:30の第二便に乗船です
片側2席 両側で横4席です
1時間も前に切符を買っていたので 結構前の席でした
第一便は 日曜日なので大きな団体さんが入っていたみたい
個人客は予約できないのよね・・・
第二便は 3隻出る様です
さぁ、出発です
船に乗り 少し遡った所から 熊野川支流の北山川に入ります
結構スピードがでます
昔はこの川を 材木をいかだに組んで 下ったのだそうです
風を切って 広い河原の真ん中を爆走する船
母たぬきが 「あー 命の洗濯ぅぅぅ」 と 感嘆の声
水もきれいです
途中 山間のわずかな平地の 集落や畑を眺めながら
ぐんぐん遡っていきます
ウォータージェット船の目的地 瀞狭に入りました
そう、瀞ホテルがあるのは 瀞狭という渓谷なんです
ちなみにこの写真は 亀岩
見どころの瀞狭へ入ると 屋根が開いて
渓谷の上の方も 船の中から見えます
瀞狭の下船ポイントへ到着です
通常はここで 20分の下船観光となるのですが
私たちは 復路を第三便にして
1時間20分ウロチョロすることに しました
瀞ホテル 見るんだもんね
で、目的の瀞ホテルは どこにあるかと言いますと
この下の写真 右上の木造の建物 あれが瀞ホテルです
元「瀞ホテル」なの
現在は「瀞ホテル」という名前のカフェなんです。
このポイント、三県にまたがってまして
左手は和歌山県
右手 瀞ホテルがある(船のついている岸)は三重県
真ん中の山が奈良県になるんだと思う
瀞ホテルの左下にもう一軒
奈良県側の山の端に 建物があるんですが
あれはかつての瀞ホテルの別館だったんだそう
吊り橋があったのですが、増水で流され現在は使われていません
あの瀞ホテルの足元まで 増水したんですってー
石垣の辺りにあった水屋も 流されちゃったそうで・・・
この渓谷 途中まで木がないでしょ
増水時には あのラインまで 水が来るってことじゃないかな
ひー・・・
さらに。
2020.2現在 ウォータージェット船は運休中なんですが
水位が下がっても 運航できなくなるのね
出発前も 数か月渇水で止まっていました
熊野川って 大変な川なんですね