nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの青森旅行記2

羽田-青森の最終便で 青森入りしたのですが
濃霧の影響で 青森に降りたのが大分遅れ・・・

青森空港から バスに乗り 青森市内の ホテルサンルートに泊まりました
最終便のバスは 飛行機に合わせて待っていてくれて 問題なく市内へ移動
青森の目抜き通りでバスを降りたのは いいけど
アーケードは当然 どの店もあいてなくて 閑散としてました

キャリーをゴロゴロして
サンルートまで歩き チェックイン

チェックインの時 フロントの方から
学生が多く泊まっていて 朝食会場は混雑しますから
7時過ぎてからが おすすめです
と 教えてもらっていたのですが~~~

寝坊した!!!


1回目の目覚ましで もうちょっと・・・ と 思ったのが運の尽き
2回目に目覚めて 時計を見たら 予定より1時間も寝過ごしてました

このまま寝てたら どうなるかな?
と 一瞬考え・・・

今日の予定が すべて ぱぁ という どうしようもない事実に 一気に目が覚めました
せっせと 支度して
折角、フロントの人に教えてもらったのに
朝食を抜き
チェックアウトして 駅へ!!

まず 駅でしたことは キャリーバッグをコインロッカーへ預けること
次に 朝ごはんと 昼ごはんの調達
選択の余地なしで 駅構内のコンビニで

そして駅から徒歩5分? (我が母娘は10分かかるけど)
船の乗り場へ 向かいました

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駅のコンビニで買ったおにぎり
折角だからと 地元らしいものをセレクト

船の乗り場は チケット売り場に 広い待合所があったので
船が来るまで 駅のコンビニで買ったおにぎり食べました・・・
寝坊しなけりゃ ホテルで朝ごはんだったんですけどぉ~

チケット売り場で 酔い止めのお薬を くれました
まるで 焼肉屋の会計レジに飴玉が置いてあるように ガラスの容器にお薬が置いてあるんです~ 親切
私は 車や電車は平気なんですけどー
船の横揺れがダメなので ありがたく頂きました

ここから 下北半島の北西の端 佐井村を結ぶ連絡船に乗ります
途中の 牛滝港で観光船に乗り換えて 仏ヶ浦を目指すんです

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やってきた ポーラ・スターという船


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青森港を出港します
残念なことに 天気は曇天でした

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青森~牛滝  大人片道3,350円 (往復割引で6,370円)
牛滝~仏ヶ浦 大人片道1,000円 
但し、母たぬきは足が悪く障害者割引が効くので お安くなっています

結構するんですが、乗船時間も結構かかるんです
乗り継ぎの牛滝まで 約1時間40分

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これは帰路の船内で 乗船しているのは 10数名でした
往路は団体さんも2グループいて 7割位の乗船率だったでしょうか??
団体さんは どうやら終点の佐井村まで行って 下北半島をぐるりと周るツアーのようでした

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雲が下がってきて 山のてっぺんは見えません
海の色も 暗かったです
晴れたらもっとキレイに写るんでしょうけどねぇ・・・

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牛滝港に近づくと 仏ヶ浦の地層なのか 白い崖が見えてきました

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牛滝港
ポーラ・スターを降りて お世話になる 夢の海中号がやって来ます
内部はグラスボートになっていて 海中が見えるようになっているのですけど・・・
ウニくらいしか 見えませんでした

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仏ヶ浦が見えてきました
この 奇岩群が仏ヶ浦です

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山が迫っていて
海の水もすごい透明度でしたが いかんせん 天気が悪いので 海の色が悪い・・・

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なんと 仏ヶ浦で釣りをしてる人がいました
禁止されてはいないんですね
あんなに透明だと お魚にバレちゃいそうですけど

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仏ヶ浦の港の岸壁には 海藻がゆらゆら
ウニも見えます

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船を降りて 仏ヶ浦散策です
一部には 木道がありますが 基本 天然自然のまま

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超高速で 走っていく小鳥を発見
早すぎて 写真がうまく撮れない・・・

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大きさが判りにくいですが
こういった 奇岩が海岸に並んでいるんです
ちょっと色はちがうけど トルコのカッパドキアみたいな感じ・・・

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海から見えた 大きな岩が見えました
この向こうにも 多少あるのだろうけど 足場がデコボコなのと
濡れてヌルヌルしているのとで
足弱たぬき母娘はこれ以上進めませんでした

といいうか 小さな子供連れの家族も
高齢の親御さんを連れた家族も
パッケージツアーの団体さんも ここ辺りで みな断念してたかな

若い頃だったら がんばって もう少し先まで行ったかもしれないけど
怪我したら と思うと ちょっとね。。。

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同じ位置から見えた この岩
これ ドラマに出てたなぁ・・・
NHKの 「 精霊の守り人 悲しき破壊神 」で 
チャグム王子が サンガルで囚えられていた牢があった島のロケが ここだったと思います

まぁ NHKの精霊の守り人は あんまり好きじゃないんですケド・・・

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こんな感じで 歩きやすい所しか行けませんでした

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この岩は仏様だと 団体さんのガイドさんが話してました
そういえば 台湾の野柳に こういう人の頭に見える岩があって
人気写真スポットなんですけど
風食がはげしくって 首のところから折れそう って話でしたが・・・
この仏様は まだ大丈夫かな?

この岩が見えるところの巨大岩の麓がえぐれてて 雨宿りができたのと
テーブル代わりに ちょうどよい岩が落ちてて  
お昼ごはんのおこわを食べました

仏ヶ浦には 港と多少の木道があるきりで 座って休めるところもないんです

山の上の方に 車の通れる道があって そこから降りてくるコースもあるそうですが・・・
あのそそり立つ 岩山より高いところから あの急斜面を降りてくるなんて
想像しただけで 倒れそう・・・ 
でも、展望台から 仏ヶ浦を見渡せたら キレイかもしれませんねぇ


40分くらい散策して グラスボートに戻って 牛滝港に戻ります


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仏ヶ浦ではないのですが 牛滝港のそばにも こんな岩がそそり立っています
観光するものは すごいなぁ で済むけど
ここで暮らすのは大変そうです

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牛滝港に注ぐ 小さな川の河口で 水浴びをする かもめさんたち
真水で 水浴びをすると 気持ちいいのかしら?
熱心に羽を水の中で揺すってました

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牛滝から 青森に戻る船からの 下北半島の眺めです
雲が低く垂れ込めて 最後まで下北の山は てっぺんが見えませんでした

・・・ わたし 海と相性がわるいのかな


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やっと雲が切れてきました
9時40分出港した青森港へ
15時帰着

6時間近く時間をかけて 仏ヶ浦に行く価値があったかどうか
かなり びみょ~ですけど
一度行って見たかったので ヨシとします
パッケージツアーで 下北観光とセットで 周れると効率はいいんでしょうけどねぇ

青森は 前泊で寝るだけと
船に乗るまで
電車に乗るまで しか歩けなかったので
いつか また行きたいです
お魚も美味しそうだし・・・


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船は海上保安庁の船と かつての青函連絡船 八甲田丸に 並ぶように着岸します
ここと青森駅は 並んでいる、と言っても過言ではない位置関係です
(恐らく 青函連絡船が動いていた頃は連絡橋でつながっていたのでしょう)

でも 船一つとっても 大きいですしね
現在は 連絡橋は開いていないので 青森駅の入口まで 数百メートル歩きます


コインロッカーから荷物を出して

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奥羽本線から見た 岩木山です
晴れていたら 逆さ岩木山が見えるんじゃないかなぁ
ちょうど 田植えが終わって 田んぼの水が見えて (稲が育つと水に映らないので)
季節的にはバッチリだったのですが 雲が・・・ ざんね~ん


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弘前駅から 西目屋村まで バスで移動です
弘前も移動のポイントとして通過しただけなので また弘前城を見に行きたいです~

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西目屋村へ向かうバスから 岩木山
どうしても 姿を見せてくれません

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18時 西目屋村のブナの里白神館へ到着
ちょっと設備は古めですけど とてもキレイにお掃除されていて清潔でした
お風呂は 部屋風呂の他に 別棟に大浴場があったのですが 
これが地元の方の憩いの場、というか
銭湯のノリで ご近所の子とか おばあちゃんとか 沢山いらして賑やかでした
(宿泊者専用の浴場も別にあるそうです)

どうも 山の温泉とかって 過疎という文字がちらついてしましますが
活気のある村なのかな~

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白神館の晩御飯
朝ごはんも 昼ごはんも 簡素だったので~ ゴージャス
旅館のお食事って 食べきれなくて 残しちゃうほどだけど
ちょうどよい量で うれしかった~
でも男性は 物足りないかなぁ?

沢山歩いて 温泉でゆっくり温まって ぐっすり休めました~