nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

紅葉葉楓

かつて、桜の季節に訪問して記事にしたことのある 多摩森林化学園
http://blogs.yahoo.co.jp/nohohonntanuki/32335765.html

桜の実験林が有名なんですが~
多摩の山の中にあるので チト遠い
なにせ 東西に長い 東京の西の端で
たぬきの里は 東の端ですからね。

イメージ 1
そこで 拾った 
珍妙な かわいい 木の実があったんです

これ 


色んな 変った木が 植えられてる 山の中に
沢山落ちていたのだけど
高木ばかりで どの木から おちてきたのか
さっぱり 判らず・・・

トルコで拾った 巨大松ぼっくりとかの
コレクション?と 一緒に 玄関に 籠に入れて 飾ってあるんだけどね~


見つけたんですよ
昨日行った 水元公園

足元に 転がっていたので その辺に植わっている樹木だろうと
よく見たら モミジバフウ という 木がありましてね
上を 見上げたら 沢山 なってました 

イメージ 3


「 おお~君の名前が やっと判ったよ 」
これ、これからのシーズン
金色や銀色に 塗られて クリスマスの飾りとして 見かけると思いますよ


さて、
名前が 判ったからには もうちょっと 木の事を知りたいと
あれこれ 検索していたら
大いなる勘違いに 気づきましたよ

モミジバフウ  「もみじ-ばふう」  「紅葉馬風
だと 思っていたんですがねぇ
芭蕉」 とかゆー木があるくらいだから 「馬風」 なのかなと・・・ いやありゃ 荷風か・・・
それとも 他の字を当てるのかもしらん?とか 想像・妄想が広がって
好奇心を かき立てられて 調べてたんですが


世の中には 「フウ」 という 木があるそうで
「ほ~ じゃ モミジ葉フウ という意味か。 なんだか 『もみじ葉風』 みたいに聞こえるなぁ」
なーんて 思っていたら。

「フウ」とは 「楓」 と書き表すのであると・・・・
カエデ?
いや、文字を発音すると フウと読むほうが 自然ではあるよね?・・・
楓という文字は 中国で 「フウ」 の木を 表すんだって
むかし、むかし 日本のどっかで 楓の文字を かえでの木に あてちゃったらしいよ。


ややこしーーーーーー


ちなみに いわゆる 日本のカエデは 「イロハモミジ」
・・・
「もみじば-ふう」
何がなんだか わかんなくなってきたぞ・・・

イメージ 2


とりあえず、まとめ
「フウ」の葉は 三裂
モミジバフウの葉は 五裂
だから もみじみたいな 葉の フウ という意味だそう・・・