十二湖駅で ガイドの牧田さんと合流です
五能線十二湖駅には 十二湖までのバスもあり 当初はそれで動こうと思っていたのですけど
牧田さんが 十二湖もガイドしてくださるということで お願いしてありました
車で ぴゅっと アオーネ白神十二湖 という ホテルでお昼ごはんです
十二湖内では 隣接しているホテルにしか レストランがないのです
なんでも アオーネ白神十二湖は 昔 サンタランドという リゾート施設だったそうで
北欧から来た従業員や トナカイさんもいたそうです
(でも、東北とは言え 日本の夏は暑すぎだったようで トナカイさんは1年で天国へ・・・)
サンタランドは破綻しちゃったらしく 現在は普通の 宿泊施設です
訪れた5月29日は 月曜の平日で空いていましたが ちゃんとお客さんいましたよ
お昼ごはん後、牧田さんの車で 王池駐車場まで すすみ
そこから 路線バスで十二湖最奥のバス停「十二湖」まで
ここから 歩きとなります
バス停のある 森の物産館キョロロから
鶏頭場の池のほとりを まわっていきます
きれいな池だけど 森の緑が写って 普通に緑色にみえます
(緑のアオコとかじゃないのよー、森が写っているだけ)
鶏頭場の池の次に 青池が見えてきました
ここからでも うっすら青い
手前に写ったおじさんから 確かに「池」ってサイズです
お隣の池 鶏頭場の池は 10倍どころじゃない大きさなんですが こちらの青池はこじんまりしてます
(一日も早い 復興をお祈りしています)
あれは 石灰分の多い水から 石灰分が湖底に白く沈んだ結果 青く見えるのですが・・・
青池が青い理由は はっきりと判ってないらしいです
右側の黄色は 森の緑が写っているのですよ
黄色の葉ではなく 緑の葉
それほど 水が青く見えているのですね 不思議
20年越しの 憧れだった青池と パチリ
青池周辺の森の中に咲いていた たぶん ウコンウツギ
通常の遊歩道ルートだと ココまでなんですが
青池一周する コースの途中まで行くと こんな角度からも見ることが出来ます
JRとかの 白神ポスターに載るのは ここからのショットらしいです
高い位置から見下ろすので 水辺まで遠いですが その分底がよく見通せる様な気がします
青池から ブナの自然林の中を お散歩します
コチラは 沸壺の池
青池に継ぐ美しさ なんだそうですが
池の直ぐ側に 湧水ポイントがあって ざぁざぁと湧いて 池に流れ込んでいます
池の底からも 湧いているようで ぷくぷくと空気があがっているところもありました
カエルの卵だったと 教えてもらったと思うのだけど
何カエルだったか・・・
モリアオガエルだと 木の上だしなぁ・・・ なんだっけ?
反対側から見た 沸壺の池
湖面が鏡のようで どこから水なのか わからない・・・
お花が終わった後の フタリシズカ
白いお花がつくそうです
美味しい山菜の ミズ
食べる前の下処理が大変なんだそうですが、牧田さんに上手な下処理の仕方を教えてもらったので
いつかチャレンジしてみたいです
ユキノシタの親戚だったような気がするんだけど・・・
これも 名前が分かりません
調べがついたら修正します
今回の十二湖ツアーで最後の 湖
仲道の池
十二湖の湖は 周りの森が深くて 風を遮るからか 鏡面なりやすいのかも
とても美しい景色でした
帰路の途中 最初に遠目に眺めた 日本キャニオンへ立ち寄ります
河原に咲いてた タニウツギ
河原はなだらかなんですけど 途中 小さな砂防ダムがあったりで
母たぬきは疲れたからと 車で待機
無理せず 自分の体力の見極めが出来る事も 旅行を楽むには必要です
ココで 母が留守番は可哀想と 私まで行くのを止めると
今度はみんなに迷惑を掛けるからと 母が遠慮するようになるので
お互いに 割り切ることにしてます
これまた 河原に咲いてた 藤の花
これが 日本キャニオン
確かに 変わった風景で 一見の価値はあるのに 「なぜその名前にしたー!?」って感じです
どうしても グランドキャニオンと比べちゃうじゃない?
もったいないと思う
白い砂岩?みたいで 白く輝いてきれいですが
風化でどんどん崩れているんだそうです
天辺のこんもりとした森のへりに かつての展望台が落ちそうにぶら下がってるんですよ
昔はそこから 見下ろせたそうですが 危険で近寄れないそうです
十二湖から 離れて 振り返る
崩山と その 中腹の大崩れ
手前に 日本キャニオン
日本キャニオンと 大崩のあいだの森に 十二湖は隠れています
また、来るからねー
比較的 高低差も少なくて 十二湖駅まで電車で行けることを考えると
体力に自信のないひとでも 充分周ることができると 思いますよ