nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

入院記録

予定通り 28日(金)に退院しました

手術は問題なく終わり
術後の経過もよく 予定通りの退院でした



で、感想は。

やっぱり ネックは全身麻酔だったです
MEAも経膣子宮筋腫核出手術も 問題なく終わりました

入院が初めてなら
手術も初めて
当然? 全身麻酔も初めてだったわけです
直感通り 麻酔で苦労しました





26日(水)入院日

午前中は通常通り お仕事してました
病院まで 捻挫した私の足でも 徒歩10分だもんで・・・
13時 入退院センターに行って 書類を提出
病室と病棟の場所を 教えてもらい ナースセンターへ

ナースセンターで 身長体重を 測った後 
トイレやシャワーの場所を教えてもらいながら お部屋へ

お部屋で ざっと説明を受けた後
14:30~15:00でシャワーの予約が 入っているそうなので 入浴

入浴後 手術室の看護師さんからの 説明
麻酔医の先生の説明

婦人科の先生の内診 & 子宮口を広げるため ラミセルを入れました
通常の内診では ほぼ痛みはないのですが ラミセルを入れると 弱い痛みがありました
しばらくは 違和感がありましたが そのうちに慣れて 痛みも感じなくなりました

実は これが 一番怖かったんです
ひどい人は失神するほど 痛いそうで・・・
私は 通常より 子宮口が狭いとのことで 子宮鏡の検査が出来なかったんですねー
なので、広げる時に 普通より強い痛みがでるのではないかと・・・
結局 私は 広げることに関しては ほぼ 無痛だったようです




ラミセルを入れた後は 持参の文庫本を読んで過ごし

夕食
下剤と抗生物質が処方

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焼き魚
里芋の鶏そぼろ煮
春雨サラダ
白米
梅ふりかけ(鉄補強)









その後 不安を抑える 安定剤が処方されました
大丈夫だろうとは 思ったのですが~ 
21時を過ぎると 絶飲食なので 後から飲めばよかったと思うくらいならと 飲んじゃいました

21時から テレビで岩合さんの猫番組
22時から ベトナムハノイの番組を見たかったのですが・・・
安定剤のせいで 半分ウトウト・・・(笑)

番組が終わるところで 一瞬目覚めたので テレビを消して眠りました







27日(木)手術日 
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いい天気でした
朝食後 点滴の針を入れる (退院前まで挿しっぱなし)
これが、上手く入らず 肘の横のあたりになりました
この場所だと 腕が曲げられないのですねー 結構キツイです

その日、2件目の手術だったワタクシ
「多分12時頃からです」 という 看護師さんのお話で のんびりしてたら
「たぬきさん! 前の人が終っちゃったんで、11時からになりそうです!!
 ご家族の方来てますか?!」 って言われ 大慌て
弾性ハイソックスを履いて、術衣に着替えて・・・
結局 立ち会い親族は間に合わず 手術室へ

手術室前で リストバンドをチェクして、名前と術式で本人確認のあと 手術室へ

広々なお部屋だったと思うけど キョロキョロする間もなく
手術ベットへ

横になると 腕を固定
看護師3人がかりで あちこち 固定したり パットいれたり
あわあわしてると 点滴の管に 麻酔投入

天井がぶれて見えるなぁと 思っていたら
「麻酔入れますよ~」 (その前の薬は麻酔じゃないの・・・?)

で。
ブラックアウト


            


「たぬきさーん、手術終わりましたー。」
「大きく深呼吸してくださーい」  という 声で目が覚めました

その間の 時間感覚なし
寝た感覚すらないですよ 
ゆっくり まばたきした位な 感覚

「え?」 と びっくりしてると 呼吸困難になりそうになり  
「ストロー吸うように呼吸して下さーい」 (手術説明の時、聞いていた)
と言われて やっと 息ができました

「○○の管抜きますねー」
「次、○○の管抜きますよー」 と
喉に入っていた管が 次々に抜かれて やっと 普通に息ができました

看護師さん達は テキパキと ワタクシをストレッチャーに移し 病室へ



病室では 母と 姉が待っていました
時間を確認したら 12時50分でした
病室のベッドへ移ったけど 麻酔でモーロー
姉が帰宅し、 痛み止めを入れてもらったら
更に眠くなったので うとうとしていたら 夕方になったので 母も帰宅

麻酔と痛み止めで こんこんと眠っていたのですが
これが 問題で。

普通の睡眠と違って 寝返りしないんですよ
手術室のベッドは固いし その後も 寝返りも打たずに 約12時間

こ、腰が痛い!

真夜中に目覚めたら もう ほとんど眠れませんでした
手術終って 病室に戻るとスグに 足に空気圧のマッサージ器みたいのを取り付けてます
両足に空気管がついた エアパッドを巻きつけられて
定期的に加圧されているのですね

起き上がってはダメだけど、寝返りはオッケー と言われてたけど
足にエアパッドがついてると 寝返りも 大変

しかも エアパッドは 汗を吸わない 空気を通さないので 暑くて蒸れるのです

起き上がれない
あっつい~
寝返りも厳しい
右腕は点滴針が ずれるので曲げられない
でも 腰が痛くてーーーーーー

ナースコールして 泣き言を言ったら 抱きまくらみたいなクッション持ってきてくれましたけど・・・
クッションを 背中の下に入れても もはや背中全体が痛いので
クッションに のしかかるように ななめうつ伏せに・・・

それも しばらくすると 痛くなるので クッションを反対において ぐるぐる寝返り・・・
夜明けが待ち遠しかったです





28日(金)退院の日

夜が明けて、とりあえず 朝ごはんの時間に ベッドを起こしてもらいました
あぁ やっと背中が開放・・・
で、いざ 食べようとしたら 右手曲げられないじゃん!
(夜中に 腕を曲げたせいで 点滴が落ちなくなり 曲げないように念を押されていました)
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スゴイ色ですけど もちろん コーヒーではなく ほうじ茶です
パンは美味しかった
サラダは 若干かわきぎみ・・・
お魚缶詰みたいなのが、ミーの美味しそうなご飯の香り(笑)

看護師さんに確認したら 「ちょっとくらいなら いいわよ」 って事だったので
お箸のはじっこ持って 頑張って 食べました
曲げると 針のトコ痛かったので 怖かったケド・・・
(抜いた時 針が曲がってたーーー プラスチックの針だから 曲がることは想定内みたいだけど、怖い・・・)

足のエアパッドを外してもらい 
先生の回診で オッケーが出て 尿管を抜いてもらい 
やっと 立ち上がれるように・・・
(でも 初回のトイレに歩く時 看護師立ち会いが完了するまでは ひとりで歩いちゃダメ)

術衣から パジャマに着替え 先生の診察があるまで待ちました

途中 母が お迎えに来てくれたのだけど 先生の診察のお声がかからず・・・
やっと 11時すぎに お声がかかり 内診をして オッケーが出たので 退院手続きとなりました

持ち物をまとめて
入院費用の請求書をもらい
同室の先輩にちょこっと挨拶して
院内のレストランで 母と昼ごはん

医療保険の診断書を依頼して
会計して、タクシーで帰りました

電車で帰ろうかとも 思ったのですがー 
前夜があまりに辛かったので 自分の体力に自信が持てませんでした

ところが タクシーのエアコンが キツイ・・・
普通なんだろうけど とても 寒く感じました
体力消耗してるのかもしれませんねー



入院前までは 連日の30度超え 暑くて暑くて ホットフラッシュも判らないほどだったのに
入院直前から 最高気温も25度前後 最低気温も20度を切る涼しさ

自宅で横になっていても 毛布にくるまっても寒くて
風邪っぴきみたいな 状態です・・・
その上、麻酔時に喉に通した管のせいで 喉の痛みが まだとれてません

お腹も 壊してるし~

術前・術後で 36時間 絶食して
やっと 食べたら 冷え冷え状態で 胃腸が参っているみたいです





3日間の総括

全身麻酔による 喉の痛み と 背中の痛み がなければ 今回の入院は辛くはなかったです
医療用具を開発する会社の方、そこのとこ 開発ヨロシクです~
結果良ければ 全て良し