nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの太平山8

やっと、最後にたどり着きました
2017年3月19日午後~20日日本へ帰国 です



北投駅から谷あいに広がる北投公園の中を ゆるゆると登って
公園のお隣にある 「梅庭」 です

とてもステキなお家で お庭も広々していて
どんな富豪が建てたのかしら って 別荘風な建物なんですが

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内部に入ると 書が沢山飾ってありました

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この書を書いた方のお住いだったそうですが
書家としてだけでなく 多方面で活躍された書道家于右任さんだそうです

なんて書いてあるかって・・・
「鼎泰豊油行」 小籠包で有名な鼎泰豊のお店の看板です
鼎泰豊は元々は 油を商うお店だったそうです
いまでもお店の名前のロゴは この「鼎泰豊」の文字ですね
日本にある支店も このロゴですよ

つくづく 自分のモノサシていうのは 自分が知っているモノなんだなぁと 思います
どうも 芸術関係は 疎くて・・・
あの「鼎泰豊」だっ! って 判った時 うれしかったワ




梅庭を でまして さらにゆるゆるとした坂道を登っていくと
観光客が吸い込まれていく・・・
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母たぬき この看板岩を見て 「あー地獄谷なのねー!」
まぁそうなんですけど、よく読みましょう
「地熱谷」です

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湯気の上がる源泉です
覗き込むと 下からポコポコと泡が湧いているのも見えました
かつては 観光客も 足湯をしたり この湯に玉子をつけて温泉卵を作ったりしていたそうですが
転落事故が続いて 現在は立入禁止です

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水温極高 だそうですよ
だって、水温80~100度あるんだって・・・
足湯は下流の川の水と混ざったところでやったんだろうと思うけど・・・
思うけど、それでも なんかのはずみで 湯量が増えたら 足やけどしちゃうし
温泉卵で転落したら・・・ ぞっとします

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地熱谷を出たところの 小さなお店で 温泉卵売ってました

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温泉卵で 休憩です
箱根の黒たまごとは違って 色は薄いです

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温泉卵を食べたお店の 看板ワンコ
キリッとしてて 賢そう



北投の観光は 以上で終了



ホテルに戻ったら お部屋の準備ができていました
大地酒店は 北投でも高級な部類に入るホテルです

母たぬきの不自由を考えて 最近は飛行機と宿は 安心最優先にしているのですが
それにしても リッチでした

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お部屋は ツインルーム ひろびろ~
奥に見えるのは バスルームです

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お風呂は洗い場と湯船の分かれた 日本風
湯船も大きく 大人二人でも 充分入れます

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今回は エクスペディアで 飛行機とセットで予約したのですが
予約時に お風呂に椅子がほしいと リクエストしておいたら ちゃんと介護椅子置いてくれました

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更には トイレにも 簡易手すりをセットして頂きました
(母+姉の部屋に。私+友の部屋にはなかったので、標準装備ではありません)

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冷蔵庫の中には ウェルカムスイーツ
ドリンクも フリーです

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お菓子も充実♪
他にも エスプレッソマシンが置いてあって 自分で好きな時に頂けました

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温泉は 部屋風呂だけでなく 大浴場もあり
バスローブと 備え付けのサンダルで行くことが出来ます
大浴場は 写真撮れませんが
何が驚いたって・・・
脱衣所と お風呂の間に ドアがない
ペタペタと 歩いていくと 給水器があり サウナがあり 洗い場があって えええっ?と・・・

しかも 何故か全然人が居ない

夜と 翌日の朝の 2回入ったのですが~
朝 2組すれ違っただけで 、夜は我が一行の 4名だけでした
その人数だと ものすごく広々感じます

屋内の湯船は2つでしたが
非常階段の様な階段を降りると 露天風呂も2つあります
温度が違う岩風呂でした
山が直ぐ側まで迫っているので 多少の落ち葉とか ありましたが
ちゃんとお掃除はされていると思います

ただ 日本で大浴場というと 大抵は天井が高かったり 窓を大きく取って景観が楽しめますが
天井も普通で 窓はなく 照明も落としてあるので 多少閉塞感がありました
でも 広々と 実質貸切状態なので 不満に思うほどじゃないです



夜は ホテルの中華レストランで頂きました
まぁ 至って普通


朝ごはんは メインプレートを選んで
サラダとか飲み物は 自由にバイキングスタイルで選べます
カメラをレストランへ持っていくのを忘れて 写真がないのですが~
晩御飯よりも リッチな気分になりました

全体的に 大地酒店は とても良かったです



チェックアウト後は すっかり仲良くなった タクシーの運ちゃんのお出迎えで
永康街へお土産買いに寄ったあと 松山空港そばの サニーヒルズへ

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久々の サニーヒル
お店に入ると お茶とともに一個頂けるサービスは 変わらずです
姉たぬきと 友達は 初サニーヒルズでした


ここから松山空港までは 5分とかかりません
4日間 お世話になった運ちゃんと 分かれて ビジネス利用の 母+姉はラウンジへ

私と友達は 友達から「一度飲んでみたい」 と言われていた
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春水堂の タピオカパールミルクティ
出国する寸前の安全検査前に お土産屋さんと並んであるので 機内持ち込みできません
しかも お店が小さいし 皆さん長っ尻なので 店内で空席に巡り合うのはなかなか難しい・・・

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でも お店から振り返れば 広々とした ソファエリアがあるので
テイクアウトして ゆっくりいただくことが出来ます

でも~ タピオカパールミルクティが まさかの 売り切れ!
友達は 泣く泣く他のものを オーダーしたのですが
ワタクシが 紅豆鮮奶茶(あずきミルクティ)を 頼んだら
珍珠紅豆鮮奶茶(あずきタピオカパールミルクティ) なら できるよ~ との事

製造工程がわからないので ?マークが いっぱいです
紅豆鮮奶茶に タピオカが入ったものが 珍珠紅豆鮮奶茶 だと 思うのですがね???

そういえば、日本の飯田橋にある 春水堂で
珍珠紅豆鮮奶茶を 発売しました!! ってポスターをみて
タピオカ抜きの 紅豆鮮奶茶が飲みたいって 聞いてみたら 出来ないって言われたなぁ・・・
台湾って 割りと そういう融通が効くんだけど 出来ない何か理由があるんでしょうなぁ・・・
ふしぎ・・・



さて。
この後は 飛行機に乗って 機内食を頂きながら 「君の名は」を観ました
まぁ 面白いお話ではありますが
入れ替わりって 私達の年代では わりとポピュラーな題材で
マンガでも 小説でも ありがちな設定だったので あまりオドロキはなかったですねー
だから 今回のヒットは 監督や脚本の賜物なんでしょうね
前半のノーテンキな展開と 途中からの急展開で ゆさぶられるのかな
聖地巡礼したくなる人の気持ちは 判ります 
自分で行けそうだもん、モデルの場所




そして、入国。
今回のチャレンジ

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パイナップルの 国内持ち込みをしてみました
なんと 台湾のパイナップルは 国内持ち込み可能なんですよ
他の果物や野菜は ほとんど ダメなんですけど なぜかパイナップルだけ OKなんです
でも 食物検疫を受ける必要があります ←ココ重要

但し、超簡単

パイナップル持って 食物検疫のカウンターへ行き
「おねがします」 と言うだけ
書類も必要なし

ちなみに 係官の方へ聞き込みした所
「みるからに 病変が広がっている物」
「ボロボロと 虫が落ちてくる物」      以外は大抵オッケーだそうです
(台湾からのパイナップル限定の話です)
例えば 「葉っぱの間から 虫がコロンと一匹出てきちゃっても それ以上居なさそうなら大丈夫」 だそうです

てーとこは、現地で普通に選んで買ったものは 大抵オッケーです
売る方だって そんなヒドイ物 売らないし
買う方だって そんなヒドイ物 買わない
畑の脇で買おうと
三越で買おうと
市場で買おうと
それこそ スーパーで買おうと 普通に選んで買った物は お土産として持ち帰れます
(ちなみに私は 礁渓温泉のスーパーで買った)


オッケーを頂くと、ぽんっと 小さな紙にハンコを押して
私がパイナップルを入れていた紙袋に ペタッと 貼って 終了です



食物検疫のカウンターの場所は 羽田は
入国審査が終わって ターンテーブルのあるお部屋の隅にあります
検疫を受ける人が少ないせいか
出口側の両端にあるカウンターは 一か所閉鎖中でした

強いて何が面倒って言えば 
広いターンテーブルのある部屋で 端っこにあるカウンターが遠いってことですかね・・・

タマタマかも しれないけど 並んでいる人もいなくて
係官の人は ヒマそうでした


翌日 職場のお土産にしました
おじさんたちにも ジューシーなパイナップルは 大好評でしたよ
カットするのが面倒でなければ お土産としてオススメです