太平山荘という 山のホテルがあり
トロッコ列車の起点駅でもあります
山荘前には ひつじのショーンのそっくりさんが・・・
毛はないけど・・・
が！！！
ここも 阿里山鉄道と同じく 崖崩れで運休中
トロッコ列車に乗れれば ３ｋｍほど先の茂興という駅まで進めて
そこから遊歩道で三畳瀑布という滝が見れるそうなんですが・・・トロッコ列車でしか行けないので
そこの遊歩道も閉鎖中
まぁ しょーがない
本日のメインイベントでは ないし
今回 この山荘に泊まらなかったのは 交通の便もあるのですが
この階段が 最大の理由
山荘の中心は 冒頭の写真で そこに山荘のフロントもあるのですが
この階段の両脇に 点々と離れのように宿泊棟があるんです
足弱の母たぬきには ごはんのたびに これを昇り降りするのは キツかろうと
ふもとの礁渓温泉を選択したんですね
更に、
公共交通に関しては バスしかありません
宜蘭ー太平山 （山荘手前？） 間で なんと 一日一便 土日のみ
太平山荘から 翠峰湖へ行くことも出来ないし（１６ｋｍあります）
これから向かう 見晴歩道へは 山荘から 歩いて行くしかありません
徒歩２．５ｋｍ程・・・
行けない距離じゃないけど・・・
そこで １月に台北で偶然乗ったタクシーの 日本語がちょっと判る 宜蘭出身の運ちゃんに相談して
３月に宜蘭や太平山まで 行ってくれるよう 予約してきたんです
スゴイ 偶然。
これは 神様が 「太平山 見てきていいよー」 と言ってくれているに 違いない（笑）
運ちゃんと会えなかったら こんなに満喫できなかったでしょう
運ちゃんに感謝！！！
とりあえず 太平山荘のレストランで お昼ごはんにしました
一人２５０元
私たちは 普通のメニュー
ご飯は 自分で好きなだけ 大きな炊飯器からとってきます
ちょっと 油が多めではありますが 山の料理としては 美味しいです
団体客の先客が居たので かなり賑やかでした
どうやら 湖で 写真を撮っていた団体サン
この辺でご飯が食べられるところは ここと公園入口近くの 鳩之澤温泉しかないので
必然なんでしょうねぇ
御飯の後 一応 トロッコ列車を見てきました
レストランの ちょっと上が 駅になってます
（更に奥は 原生林の中をあるける遊歩道があります）
ぼんぼん列車 って 言うんですかね？
車庫で待機中の 客車
だれもいない 駅
左手 奥のほうが 崩落地点の様です
白いのは 線路の下を補強しているようなので 工事はほぼ 終わっているように見えますが
見えない先のほうも 崩れているのかもしれませんねぇ
開通予定は今年１０月、なので、乗れるのは来年か？
工事が遅れがちな台湾なので、な、予想ですが
すでに遅れに遅れているんです
これは勝手な想像ですが、直しても台風とかで 更に崩れたりしてるんじゃないかしら
ここまで開通が遅れてるなんて、ね。
（すみれさんの記事では、2015.12時点で不通となっていて、開通予定は2016.1でした）
開通予定より、安全優先なのは なにより重要です
復旧工事、頑張ってくださいね～～
タロコ渓谷も 数年前の地震以来 崩落事故が増えて
毎年けが人や 死者が出ているそうなので
台湾全土 地盤が弱くなってしまっているのじゃないかと 心配です・・・
次は 見晴懐古歩道 へ 行きます
