nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの太平山2

礁渓温泉で一泊して ホテルで朝ごはん
ホテルが空いていたのか、 はたまた 皆さん寝坊しているのか
朝食開始時間の7時には 誰もいませんでした 

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ワンフロア4部屋で 客室が確か9フロアなので 36部屋かしら
この規模のホテルの割には 朝ごはんの種類は充実してて 美味しかったです

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フルーツは メロンにグァバ りんごとグレープフルーツ
季節的に 台湾らしい果物は グァバくらいでした
他にも スープやお粥 ご飯と魯肉飯とか・・・ 小さな包子とか
デザートも数種類ありましたよ

美味しゅうございました



8時には 昨日空港からお世話になった タクシーのおじちゃんが ホテル前にお迎えに来てくれて
太平山へGO! です



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宜蘭の町を通過し 一路 山を目指します


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この辺は 川幅は まだ狭い方なのですが・・・

この ひろーい 石だらけの河原
めっちゃくちゃ広いんですが 大雨が降ると 川幅いっぱいに 濁流になってしまうんだそうです
時々は 堤防を超えて 水害も発生

台湾って 日本よりずっと 山がちな島で
しかも その山が かなり険しいから 雨が降ると すぐ川が溢れそうになるみたいですね
台湾は温帯雨林だろうから 雨が多んでしょうね
台中でみた川も こんな風でした

まるで四国の四万十川のようです
あー そういえば 台湾の東海岸は 海流がきつくて 危険で泳げないってのも
四国の高知の 桂浜みたいだなーと 思ったんですよね


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礁渓温泉から 約1時間で 太平山の入口ゲートへ到着
大人200元
母たぬきは 優待価格で なんと 10元!!! 半額を超えたー!
更に タクシーの小型車分として 100元 (ちなみにドライバーさんは無料)


少し走ると 谷あいから もくもくと湯気の上がる 鳩之澤温泉が見えてきました
が、今回はスルー


更に走ると ビジターセンターがありました
ココでトイレ休憩

太平山の自然 野鳥や植物などの紹介展示もあり ちょっと休憩には ちょうどよいです

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お庭には 日本統治時代に 林業で使っていた こんな機械も。

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蒸気機関を動力に使って 材木を 吊り下げて下ろしていたらしいです


実は宜蘭出身とはいえ 太平山へ来るのは初めてな運ちゃん ココで色々と 情報収集してくれました
もちろん 予約してからネットでも お勉強してくださっていたようで
空港から礁渓温泉まで タブレットで 太平山の画像を見せてくれたりしていたんですけどね

それによると 一番奥の翠峰湖は 午後になると霧がすごくて見えなくなることが多いそうで
(台中から山に入った 杉林渓もそうだったので、台湾中そうなのか?)
いちばんの目的地は むしろ霧があった方がいいので
とりあえずは 湖を先に目指すことに~


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と、その前に

白嶺巨木で写真STOP
樹齢2500年の神木です

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神木の周りの木々も 自然に返っているんでしょうか
現在は国定公園だから 林業で伐採されることもないのでしょうね

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さっき見てきた 石の河原
山肌をみると かなり崩れたらしい形跡が 残っています
あんなに 土砂崩れしたら 相当量の土砂が流れたでしょうから 被害も大きかったんでしょうね

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この時は 晴れて爽やかでしたが
湿度が高い証拠に 木々には 苔が垂れ下がっていますよ

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自然豊かな証拠に 野生のおさるサン
ニホンザルと似てますね

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平地では とっくに終わった 台湾の桜
標高が高いので いまが盛りみたいでした
日本で言ったら ヒカンザクラみたいな 濃いピンク色です


太平山の入口から 20km位のところが
レストハウスや 宿泊施設などがあつまる 中心地なのですが
そこもスルーして 翠峰湖を目指し ひたすら走る、走る

一時 電波をつかめなくなり
運ちゃんのナビが 「あと1時間かかるよ」と言いだし 絶望的な気分が広がりましたが(笑)
中心地から 2~30分ほどで 湖到着

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湖の周りを ぐるっと廻る遊歩道もあるらしいのですが 15km位?
私たちには そんな時間も 体力もなく~

 湖の右下部分を拡大 

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赤いニコちゃんマークの右隣のパーキングに車を停めて
観湖台まで 歩きました

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どこかにもあった 「この先は崩れやすいから もたもたしないで 早く通過してね」 の看板 ひゃー

でも ココ 面白い植物あって・・・
つい 長居しちゃいました


とりあえず 湖へ

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お写真スポットにて

背後の湖は季節によって大きさが変わり 雨の多い9~11月が最大になるだそうです
いまは かなり水位が低いんですねー

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なんでも ドラマのロケ地なんだそうで みなさん賑やかに 写真撮影を楽しんでいました
日本のモノも ほとんどドラマ見ないからなぁ
こういうのでは 盛り上がれない・・・

でも 一応 記念写真を・・・

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て、のんびりしてたら 霧が!!!
すんごい速さで 雲が流れてくるんですよ びっくり。

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さてさて 先程の崖のところで 撮ったのはこの写真
真っ赤や オレンジ 白や淡いモスグリーン
すべて苔です
カラフルー!

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こんな風に ちゃんとグリーンの苔もあるんですが
右端の赤と 途中の黄色と 左の緑 全部同じ苔に見えるんだけど・・・種類が違うのかな
とても キレイでした


湖を後にして 中心地へ戻る途中 かつて少数民族の集落があったらしい場所で
写真STOPしました
花嫁衣装の記念撮影してる人がいたんですよぉ こんな山奥に・・・
なので、なにかあるのかなと 降りてみたら 集落跡でした

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集落跡は もう土台しか残っていなかったのですけど
かわいい花が 咲いていました
款冬という花らしいのですが 
日本では フキタンポポ や ヤマブキ ツワブキのことになってしまいます
それとは違いますよね~

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款冬どこで とりちがったのか・・・
ちなみに 中国では款冬は漢方薬らしいです
この花が お薬になるのかは わかりませんが・・・


次回に続く