nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの南投旅行 7

お山のホテルで 一晩あけて 翌朝は快晴でした

今日は泊まっている  溪頭自然教育園 ではなく
近郊の観光スポットをまわります

見てみたかった 忘憂森林
どうやら 行けるらしい と 聞いて 簫さんに聞きこみをお願いしたのです
前日 チェックインする時に フロントの人に聞いた所
「地元タクシーに依頼すれば 連れて行ってくれると・・・」
そこで 簫さん電話して 依頼をしておいてくれました
簫さんの話では かなり 高い金額設定らしいので おすすめの方法ではありません


朝食後 約束の時間に ホテルの飯店服務中心へ
タクシーのおじちゃんと 待ち合わせです


車に乗り込み 杉林渓方面へ進むと
途中で 脇道に・・・
おじちゃん 「ふんふん」 と 言いながら指差した先には
 
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銀杏森林?
忘憂森林へ 行くんじゃないのかい? と聞く語学力もなく
とりあえず そのまま・・・


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着いた先で 待っていたのは この眺め
一面の お茶畑でした

本日の最終目的地 杉林渓は台湾でも有名な お茶の産地なのですが
森林公園への道すがらには 全然お茶畑 見れないんですよね~
ちょうどお天気も回復して いい眺めでした

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茶畑では おばちゃんたちの茶摘みも行われていました
手作業なんだねー



地主さんでもある お茶屋さんに 試飲に寄ったのですが
まずは おじちゃんに連れられて 屋上から 茶畑見学

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冒頭の茶畑には 若木が写っていますが
銀杏森林って このことですね?

お茶畑に いちょうの木が沢山植えられています
中国茶の他に イチョウ葉のお茶も試飲させてくれたので これもお茶用の木みたいです

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お茶の葉を 丸めるための機械などなと ならんでました~
工場内は 青茶のいい香りが いっぱいで 幸せ気分


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農園の飼い犬なのか 数匹のワンコが いました
どの子も お昼寝タイムらしく 観光客を尻目に この寝姿勢
まったく警戒してません
ほのぼの~~



おじちゃん 母たぬきはあまり歩けないだろうと 読んだのか
「ふんふん」と 私と姉を 指差し 途中の畑の中の 農道?を指さし
母は ココ!
あんたらは この道歩いて 車は先で 待ってるから! と 身振りでご案内

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えっちら おっちら 運動不足の たぬき姉妹
頑張って 茶畑のぼります・・・

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途中 かわいい お茶の花が咲いていたり・・・

辿り着いた てっぺんには展望台が作られていました・・・
誰が作ったんだろ???
ココは公園じゃなく 農園なので さっきのお茶屋のご主人が作ったのかな?

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上にも 下にも 延々と茶畑の斜面で 茶摘み中のみなさん
気が遠くなるね・・・


展望台から降りたら 
おじちゃん 冷えた椰子の実ジュース(ペットボトル)を 準備してくれていました
アリガトウ!



ところで
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おじちゃんのタクシーは 神様とかのデコで いっぱーい
あれは なんだろう・・・ 例えが古いけど ビックリマンチョコのキャラみたいな・・・
後は タイワンヒノキの置物
とにかく ダッシュボードに びっしり貼り付けてあって 「田舎のおいちゃん」感で一杯です





銀杏森林の観光は これでオシマイ

杉林渓方面への道に戻り
杉林渓近くへ・・・




すると 道路の両脇に 駐車している車が増えてきます
そして 「 接駁車 」 の看板が
これが 目的地 忘憂森林への シャトルバスのことです 

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恐らく 杉林渓の手前 1km位
春茶居ってお店で シャトルバスに乗りました
興味のある方は グーグルマップで 「台湾南投県竹山鎮渓山路 春茶居」で場所でます


最初の情報では 「 杉林渓からシャトルバスが出ている 」 だったので
杉林渓の公園内から マイクロバスか何かが出ているのだと 思っていたら・・・

個人経営のドライブインみたいなお店で 乗り合い4WDが出ていました
片道100元という べらぼうなお値段ですが
乗ってみて納得
4WDって スゴイね・・・
乗ってる身からすると 「絶対45度あるぅぅぅぅぅぅぅ」 というような 坂を ぐいぐい登るんです

これが 春茶居からの 山の眺め
この右手の方へ登って行くんですけど・・・・ 斜度 ありえん・・・



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杉林渓もそうなんですけど この辺は 午後になると霧が出ます
わわわ~っと あっという間に 雲が登ってくるんです

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あっという間に こんな感じに・・・
でも 目的地は霧が出ていたほうが 良いので 午後がオススメかな~

車の順番待ちしている間に おじちゃん お昼ごはんを上で食べてきなさいと
炒飯とおでんを持ってきてくれました

順番が来て 車に乗り込み 出発です

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4WDは 満員でした

思っていたより あっという間に着いちゃったので
下りの時の 写真を・・・

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こんな急斜度の坂道を くねくね 降りていきます
下りは ガラガラ
登りだけ車で 下りは歩く人も多いみたいですね

なので 狭くて 曲がりくねった 急斜面の道の路肩に 
観光客が 団子になって歩いてるんですよ

・・・とても 危険な場所だと思いますね
いつか事故が起こるんじゃないか かなり 心配・・・


さて、目的地ですが
車を降りて 山道を少し歩きます
20分位かしらねぇ?

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母たぬきが同行なので 普通の人より かなり時間が かかりますが
狭い道を 沢山の人が歩いているので 健脚のひとでも 急ぎ足はできません

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これが 忘憂森林です
山の谷あいに 湧水がでて 天然のダム湖みたいに 水が溜まった所なのですが
根ガ呼吸できなくなって 立ち枯れた木が そのまま残っているのです

霧が出ていると幻想的で とてもステキです

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水の透明度も かなり 高いです



これらの写真だけでは 判りませんが 実は ↓ こんなに人がたくさんいます
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みなさん ポーズを決めて記念撮影するんですが
自分も撮りたいし 多少時間がかかっても のんびり順番待ちします

こういうとこ 見習いたいなぁ~
どうしても 日本に帰ってくると せっかちになってしまう
こののんびりさが 台湾最大の魅力だと ワタクシは思います



4WDで山を降り おじちゃんの車で 杉林渓へ向かいます