nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの南投旅行 その5


南投の森まで まだまだ 移動中です

パイナップルケーキのお店 2件見た後は 紫南宮へ
去年は なんのお宮か しらないまま訪れましたが 台北ナビによれば

金運UPを願うなら、台湾で一番ご利益がある宮はこちらです


だそうで。

まぁ、お願いごとは 地元の神社にしなさいと 氏神様に 以前怒られたので
出先での神様へのお願いは 「基本、地元のこと」 にしてます
ということで、 台湾の皆さんが生活に困ることがありませんよう・・・って お願いしました


で、お宮です
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真っ赤なTシャツのお兄さんが 写っていますが
彼は お祭りの人でして・・・

去年と同様に 熱心に祈願されてる台湾の方々の 脇から
ちょっと お参りさせてもらって
写真撮って 退散しようと思っていたんです

みなさん とても熱心ですしね お邪魔しちゃ申し訳ない

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お堂内部は お線香持った参拝者で ぎゅうぎゅう
お線香の煙で いぶされた堂内は まっくろ

それでも ガラス越しなのか 神様は金色でいらっしゃる


で お宮から出てきたら

ダダダダダダダダダーー
バリバリバリバリーー

おびえる たぬき母娘 (ウソです、眼の色変えて ワクワクします)




とりあえず 爆竹を鳴らしている現場へ 人混みのなかを 進み

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現場らしき お堂の正面へ来ました

私からは見えなかったのですが お堂の正面では 
おじさんが 剣舞の型のような
なにか お祓い的なことをしていたようです


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赤シャツの人が 一般参詣客を 整理してます
歴史ありそうな 旗を掲げて 山車がやってきました

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しばらく停車していたかと 思ったら
おじさん達 全力で 突進開始ーーー!

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おおおお?神様が いっぱい
こりゃ だんじりですか! と 思ったのもつかの間
お堂前で グルグルと数回まわって 停車


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あんな急速度の グルグルを あちこちでしてきたのでしょうか?
神様達 シートベルトしてます

ギュウギュウの神様たち 一体ずつ 運ばれていきます

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これは あれかな?
寄進した人が お堂にお返ししてるのかしら?
一年とか ご神体の写し?を お借りしてたのかなぁ?

みなさん ひとり一体の 神像を抱え お堂へ消えてゆきました

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お迎えのこない 幼稚園児の様な 三体・・・

何のお祭りだったのか 全然わからなかったけど 面白かったです







さて、南投の町の見学は 終了

山へ入りったところで 本日のお昼ごはんです

紫南宮から渓頭のあたりは 竹が有名らしいので 
タケノコ料理をリクエストしてて 簫さんが連れて行ってくれたお店が こちら・・・

って 店の外観写真 撮り忘れました・・・ なので 代わりにメニューを・・・

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このお店 「 福林 」 って言うんです
台湾では 55くらいになると 勤め人は退職して (定年?)
故郷などで 副業を始める人が多いのだそうですが

福林のオーナーシェフも 退職後に このレストランをはじめたんだそうで
そういう意味では 歴史は浅いです
ただ、シェフの経歴が すごい

お勤めは 総督府だったそうで
台湾を訪れる国賓をもてなす料理を作っていた方なんだそうです~~~

なので 田舎料理ではないですよ~


まずは

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豚の角煮 と タケノコ

色も薄いけど 味はしっかり
トロットロ ですよっ!! お箸で切れる角煮ですよ
台北の極品軒も すっごい美味しいけど 負けてない っていうか こっちが上かも。

あちらは味が濃厚なので 中華パンに挟んでちょうどよいですが
こちらは ご飯にあいますねぇ
というか このままで おいしい

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タケノコのスープ

クセもなく たけのこ うんまーい


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奥のモノは 鹿の肉だったのだけど 羊と違って くさみもなくて 姉たぬきでも食べられました

手前のぷるんぷるん したものは・・・
黒いほうが 生のきくらげ
白いほうが 椰子の実の中のゼリー質の部分なんだそうで
わさび醤油につけて食べるもんだから よけいに 刺し身こんにゃく食べてる 気分になりました
くせもなく ひえひえで ぷるぷるで おいしかったです~ 


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仕上げは やっぱり 炒飯ですが
これまた タケノコ入りの炒飯です

ぜんぜん あぶらっぽくなくて 炊きこみかと思うほどだけど
ぱらぱらで 薄味 たけのこの風味がしっかりしてて おいしかったーーーーー!!!
タブン 私に人生で 一番の炒飯です

こんな おいしいお料理が こんな庶民的なお店で 頂けるなんて・・・
やっぱり奥が深い 台湾・・・



このあと 宿でもタケノコ料理が たくさん出ましたが 雲泥の差・・・
いや、それも おいしかったけど これ 食べちゃったらねぇ・・・
比較するのが間違ってるんだと思うけど つい、ね。

残念なのは せっかくこのお店を知ることができたのに あまり訪れる場所ではないこと。
渓頭や杉林渓にでも いかなければ 通らない場所なんですよ



福林
住所 南投県鹿谷郷興産路79-1
TEL 049‐275‐5145
グーグルマップで 「 南投県鹿谷郷 福林 」 で地図でますよ~