nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

たぬきの杉林渓 その6

杉林渓の遊歩道は とてもよく整備されていて
ピストン運行している 公園内バスや 場内整備用の舗装道路以外は ほぼ木道完備です


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大抵の場所は こんな風に 木道です
ところどころに 休憩所もあって 屋根付きの東屋もあったりします
台湾では 小学生の移動教室?みたいな旅行で 訪れる所らしいです



歩きやすいのですが なにぶん運動不足で 元々持久力ゼロなので
膨大な汗をかきかき ひいこら 言いながらも 公園の7割踏破してきました


最初に 山に入ってすぐ目についた 花

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公園を目指して登ってくる山道の 暗い森の 下生えにもあったのです
おそらく しょうが科と思われる 生姜特有の葉っぱに これよりもっと赤い蕾が ボッと

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これは さらにつぼみが 緩んだところみたいです


大きさは 縦10センチ位かしら・・・
手の届かない 斜面に咲いているので いまいち全体像が掴めないですが
ジンジャーリリーに 近い形です
お花の形が だいぶん違いますが・・・

ちょうどお花の季節だったみたいで 公園内のアチコチで見かけました





アチコチで見かけたと言えば コレ

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芽生えたばかりの くるんくるん の シダの 若芽
これ 育つと・・・

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こんな風に Yの字型に・・・
私は初めて見たけど 日本にもこんな シダあるのかしら・・・
みんな並んで 両手を上げてるみたいで 面白かった




杜鵑歩道(シャクナゲほどう)という トレイルには 他のところでは見れない植物もありました

植物好きなので 下を見て歩いているのですが
これは 目立って 嫌でも目についた・・・

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アミガサタケ

たしか中華料理の高級食材だったと 思うのですが・・・ (高級食材には縁がないので判らないw)
木道のスグ脇に ぽつーんと 一つだけ生えてました


それと 歩道脇のあづまやで 一休みしていたら 目についた看板に
なにやら この辺りの植物についての 説明があって
まさか ソレが いま 生えているとは期待せず 見回したら・・・

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この子たちも 珍しいきのこらしいです
左手奥の 黒い方は どうやら胞子を飛ばして枯れた後 らしい



んで 本命



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台湾では 水晶蘭 と言うらしいです
日本では 銀竜草って呼んでいるみたいです

真っ白で ちょっと ブキミです・・・
この子は すご~く小さくて 5センチ未満

アミガサタケは一箇所だけだったけど 
銀竜草は 杜鵑歩道(シャクナゲほどう)内のアチコチに生えていました



そもそも シャクナゲ歩道と 言うくらいなので シャクナゲの大木が 沢山ある森 なのですがー
シャクナゲって お花は樹冠(木のてっぺん) に咲くのよね
その木が 大木になっちゃうと お花が・・・ぁぁぁぁ

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やっと見えたお花も 遠くて イマイチ ピントが合いません・・・

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シャクナゲの森は こんな風に 木の幹しか見えないところが多かったです

お陰で きのこが 沢山見れる、というワケですね


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きのこは このくらいにして・・・



これは 青龍瀑布のそばに咲いていたのですが

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まあるい雌しべ?が 特徴的な ちょっとイチゴ系なお花
初めてみました
ちょっと 高原植物っぽいですよね



さて、この公園内には 自然の花だけでなく
薬花園という 花園があって 巨大温室もあります

そこで見た 日本でよく 見る 植物


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なんだか わかりますかね?
私の背丈から ざっと見積もって 少なくとも5mは あるんですが
これ 南天なんです

温室の中で 風にあたらないから 折れないで 巨大化したのか・・・
日本でも 温室だったら大きくなるのかな???

薬花園で 見たお花は あじさいや ミモザ アマリリス ゼラニウムなどなど
日本でも見かける花ばかりだったので ちょっと残念ではありましたが。。。



そうそう 巨大だったのは 南天だけじゃなかった
 
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あじさいの 花
一見ふつーですが 手の大きさからすると お花のかたまりが 大きい
そして この花の背丈が 30センチ位なんですよ

低い背丈に 大きな花

薬剤でそういう風に 育てているのかもしれないけど とにかく 立派なお花でした