nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

たぬきの杉林渓 その3

美味しい 窯焼き鶏で ランチを済ませ
ワタクシの希望した見学スポットは 終了です

あとは、手配をお願いした旅行社の方から ガイドの簫さんへ申し送りがあったのか
オススメスポットを 2ヶ所行きました


まずは、紫南宮

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お宮は 沢山の熱心な参拝者で いっぱいです


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みなさん お線香を持って お祈りしてます
どうも 日本とはお参りの作法?手順?が かなーり違うのです

まぁ 日本からきた お気楽たぬきなので 勘弁して頂いて 
作法割愛で やさしい台湾の人々の幸福をお願いしました
(台湾の神様なら きっとあちらも お気楽だろう。。。)


で、全体の流れは 未だに判らないながら・・・

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最後のクライマックス あたりに相当すると 思われる
おみくじ部分ですね

まずは 右手のお姉さまがお持ちの 赤い半月形の木型を一対持って 
おみくじを引いてよいか尋ねてから 木型を 落とします
表・裏がでたら OK。
ダメなら もう一回お伺いして・・・って 許可を頂けるまで やるそうで・・・
回数制限もあるみたいですよ

んで、許可を頂いたら 左手のお姉さまが持ってる 巨大ぜいちくみたいな おみくじをひいて
また、赤い半月形の木型を・・・
「このおみくじで まちがいないでしょうか?」と お伺い。
「表・表」 「裏・裏」 なら やり直し~


厳密にやってると とても時間がかかるし
おみくじを引けない日も でてきてしまうものらしいですねぇ

まー他力本願で 神様にすがろう ってことなら それぐらい・・・ ってことなんでしょうか。


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金色のメンドリさんが 幸運のアイテムなのか 竹で編んだ 巨大なニワトリさん・・・
紫南宮の スグ前の広場に鎮座してます
お参りしたあと 胎内くぐり?よろしく ニワトリさんの下をくぐってきました

この広場では 木陰でカラオケ大会もやっていたらしく
ガンガンに歌謡曲がかかってました

なんだか とっても 庶民的~

最後に、簫さんに 「この神様って なんの神様? みんな何をお願いしてるの?」って 聞いたら
「金運です」 と。
金のニワトリは 金の卵を生むのかしらん・・・



その後、ガイドさん イチオシ店 遊山茶訪へ

台湾中部の 南投県の竹山 という町にあるのですが
ガイドさんが しきりと 
とても良いところで 旅行社の藤井さんもオススメなんです
お茶屋さんなんですが お茶の博物館みたいなところで
ただし 有料です。

で、入場料 300元
でも 入場した人は200元のお買い物ができます ということで
実質 100元の入場料 ってことなんですね


行ってみました

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ちょーきれいです

センスもいいし 建物もステキ
で、入ろうとしたら 入場チケット売り場らしきところで 簫さん ゴショゴショ

なんと 入場無料になりましたー!
しかも 5月1日からですー
(コチラ到着 5月2日)

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あっちいと思う
これは 炭火の熱で 摘み取った茶葉の 発酵を止めるための窯?です
手前にある 木のヘラで かき混ぜて まんべんなく熱を加えます


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蒸しあがった 茶葉を 布袋にいれて
この道具の真ん中にいれて ぐるぐる~と 圧力をかけるんだそうです
で あの 青茶の コロンコロンな 茶葉ができあがるんですねー

・・・日本茶の茶葉 細長くよってあるもんね

お茶のテイスティング用の お道具があったり
お茶を楽しむための 様々な お道具が陳列されていて ほんとに 小さな博物館みたいです
100元以上の価値はあったと 思うなぁ・・・

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きれいな茶器が並んでいる様子は 博物館というより 美術館のようでもあります


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お姉さまには掲載の許可を頂きました
そして、お茶屋さんなので
こんな ステキな笑顔のお姉さまが お茶を淹れてくださります




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かわいい 茶器
また、巧夫茶の茶器が欲しくなってしまう~~・・・


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美しい所作で 惚れ惚れしてしまいます



さて 肝心のお茶ですが
さすがに おいしかったです~

杉林渓茶
東方美人茶

凍頂烏龍茶は甘い香りの お茶です
想像通りの 甘い香りに 思わず顔がゆるみ
「 あー顔がニヤついちゃう~~~ 」と言ったら 簫さんに笑われました 

そして、杉林渓茶も 違う香りながら 似た甘い香りがあります
この香りをかいでいる間は 無心で幸せを感じますーーー



で。
ガイドさん曰く ここの東方美人茶は 別格で
国賓などにおだしするものです! という 触れ込みでした

正直 凍頂や金宜茶が 無常の幸せ の 私には
東方美人茶は あまり好きな部類のお茶ではありません
東方美人茶って 私にとっては 一番近いのは 紅茶の香り
(紅茶好きな方 スイマセン)

凍頂などの 若くフレッシュで 果物のような 甘い香りが好きなのでー
熟成された紅茶の香りは 子供の嗅覚には理解できないのかもしれません

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これが 東方美人茶
別格扱いのため 試飲の最後に登場
香りをかいでも とくには感じなかったのですが
口に含んだとたん なんとも言えない 甘い香り

一口含んで トモダチと ほぼ同時に 「あ・・・」 と言ったら
簫さんが そうだろう、そうだろう と言う顔をして とても満足そうでした (笑)



んでも、今回は これから訪問するのが 杉林渓 ということで
杉林渓茶を購入しました


竹山鎮延平路19號
9:00~17:30
詳細はリンクのHPをご確認下さい





本日の観光は ここまで。
ここから 山の中の杉林渓を 目指して 山へ分け入ります
竹山から 車で約1時間
ぐるぐるの 山道となりました

途中までは かつて訪れた 渓頭までと同じ道
渓頭 の 少し手前で 道が分かれ さらに ぐるんぐるんの 山道でした

到着した 杉林渓は 霧の中
午後は毎日 霧が出るのだそうです

その霧が おいしいお茶を育てるのですねー