nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの阿里山 その1

3月に行った台湾ですが
初めて LCCってヤツを利用しました

バニラエア 成田-台北 就航したんですよねー
ちょっと見てみたら 時間がいいんです
なにがって、「仕事が終わってから 速攻 空港に行けば間に合う」ってトコが 
スバラシイ

当初 どこへ行くか とか 考えずに
ワーイ 便利ー と喜んでましたが

日程的に ちょうど 阿里山で桜が見れるかも、と思ったら もうそれ以外考えられませんでした


多少の迷いもあったのです
森林鉄道は不通だし 1~2年して再開してからの方がいいかな~とか
そもそも 事故って不通なのだから 危ないのかな とか

飛行機の予約が11月だったせいで ホテルの予約がまだまだ出来ず(通常3ヶ月前位から)
 「大陸客で超混雑するであろう阿里山のホテルが取れなかったら どうしよう」 と
強迫観念に追いまくられ・・・
予約サイトにでたとたん
 「これ、高いけど これが最後のチャンスだったら 後悔するな・・・」 と
更なる 強迫観念に迫られ・・・

予約しちゃいました 阿里山賓館


そんな旅の記録です






さて、いろいろ 調査に調査を重ね 当日を迎え 
3月20日金曜日です

定時の17時40分まで 仕事をして
地下鉄を乗り継いで 京成線青砥駅まで行ったら イブニングライナーに間に合いました
のほほ~んと400円で 優雅に スカイライナーの乗客となったのですが
今夜は長い


成田空港では LCCは通常の建物から はみ出したところに チェックインカウンターがあり
悲哀を感じます
チェックインする際 「母は杖を使用していますが、優先搭乗ありますか?」と聞いたら
「今データに入れましたし、私が搭乗の際もお手伝いしますから お声掛けしますね」と。
チェックインカウンターの人々は、チェックイン締め切ると
搭乗口に走って、搭乗手続きするらしいです・・・ タイヘンね


搭乗口のそばの 待ち合いで 母たぬき持参のおにぎりの夕食をとりました
なにせ、これからの日程 暴飲暴食で 動けなくなると困りますからね
他のみなさん レストランとかで ちゃんと食べているのか
搭乗口の待ち合いが混み始めたのは 搭乗開始時間 間際でした

バニラのお兄さんは 覚えてくれていて
待ち合いの優先ベンチに座る我らを ちゃんと呼んでくれました

ちなみに バニラエアの機体は 3列×3列の6列シート
通路は一本しかないので 半分づつ 座席の後列から搭乗できます

イメージ 1


搭乗するのには バスに乗って 駐機場へ行かねばなりません
タラップを登って いざ 機内へ



イメージ 2

新しくて きれいな シート
黒の合成皮革に 真っ赤なシートベルトが可愛いけど
これが くわせもので・・・

シートは 以外にも 横のサイズは 小さくないです
他のエアラインのエコノミーでも もっと 窮屈なのはあります

ただ 前後が狭ーい

圧迫感 ありありです


それに シートのクッションが弱く
長時間座っていると 腰が沈むんです
結果、 膝裏だけ 持ち上げられます
すると どうなるか。
足が 超むくみます
母たぬきは 途中 足がつってしまい 相当苦しんでました
バニラエアの海外路線は ソウルと台北だけですが、それ以上の長いフライトは無理ですね
少なくとも このシートだったら 台北で限界です



それと
なくてもいいのですが モニターもなし
    〃         音楽や映画のサービスもなし
もちろん 食事もついてないし 持ち込みも不可

分かってはいましたが すぐ後ろの家族連れのおこちゃまが・・・

「モニター付きの飛行機がいい~」
「お腹すいた~」
台北ついちゃうよー ご飯まだ~」と 泣く泣く・・・

ご両親もね 離陸が9時過ぎなんだから おこちゃまには ご飯食べさせてください・・・カワイソウ

バニラエアの機内販売は サービスじゃないので いちいち会計するんですよね
そして お湯を入れたり レンジでチン だったり
ワゴンがなかなか進まない
見えてるのに なかなか来ないご飯に おこちゃまは辛かったと思いますよ
ニオイは漂ってくるしねぇ

そして 一本しかない通路に ワゴンが長時間停滞するので
トイレも なかなか 行けないわけです
必ず乗る前に 済ませましょう 



そんなフライトで4時間かかりました
ということは 日本時間で 午前1時な訳です
現地時間でも 午前0時

なので本日は コレ以上移動が難しいということで
空港そばの ホテルに泊まりました

イメージ 3

きゃー リッチー

ノボテル台北の お部屋からの眺め です
フランス系ホテルだけあって 宿泊客に 白人が多いような気がしました
(朝食レストランしか見てないから・・・)

ノボテル台北は 桃園空港の 滑走路に挟まれた
ほぼ空港敷地内と言っても過言ではない トコに あります

お部屋の窓からは 航空博物館と 滑走路
でも 騒音は気になりませんでしたよ さすがー

お部屋のスリッパは ふかふかだったし
朝食のレストランの パンが すごく美味しくて
これからの 山の散策を考えて パン買っちゃいました


SIMカード調達の為に いったん ホテルのバスで空港へ行き
空港から 新幹線桃園駅へ・・・

イメージ 4


高速鉄道 桃園駅から 嘉義駅へ 約1時間
大人一人1005元 シニア500元です

ここからは 台北ナビで予約した 阿里山までの送迎サービスのお世話になります