nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの台湾旅行記 二日目(2012.8.16) その3

さてさて。
ホテルのアフタヌーンティーを 
見晴らしの良い 展望席の一番いい席に陣取って 過ごした たぬき母娘でしたが



ホテルを出る時にも 多少 雨が降っていまして
杖と三本足になっている 母が 石畳の坂道で すっ転んでは 大変と
ベルのお兄さんに タクシーをお願いしました

でも 雨の観光地 
タクシーも出払っているのか あれこれ連絡した上で
ホテルの送迎車を出してくれました
(有料だけど)

果物 や 着生植物を見たり
結婚記念写真を撮っている一行を 眺めた 坂道を 一気に ホテルまで 


イメージ 1
ホテルに入ったら 坂道登りを 頑張った母たぬきは 
もう 出歩きたくないと 言うので
一人で 晩御飯調達も兼ねて おみやげ屋さん 巡りに外出しました

あるおみやげ屋さんにあった看板です

日月潭の名物は 湖以外だと
しいたけ 紅茶 コーヒー 中国茶 とあるらしいのだけど。。。
杏鮑菇・・・
エリンギの事のようですねw
妙に かわいいキャラクターになってました



買ったものは 紅茶しか扱ってなかったお店の
日月潭紅茶

店番のお姉さんは 中国語と カタコト英語しか判らなくて
ワタクシは 日本語と カタコト英語で・・・
何種類かある 紅茶の違いを ケンケンガクガク

だって 最初
「原種茶」 と 「野放茶」 の違いが 判らなかったんだもん
あっさり考えれば すぐ 判るんだけど
「野放茶」 って なんか ショーゲキ的ネーミングで・・・

の、のばなしちゃ?と
一回 日本語読みしたら ぐーるぐる その言葉が巡ってしまって~

原種 = オリジナルティ
野放 = ワイルドティ
と 訳せばいいのか!と お姉さんと 意気投合しちゃって 買って来ました 野放茶。

しかし 具体的に どうワイルドなのか わからないけど・・・
本当に なにも しないで 野放しなのかなぁ

日本に帰って 飲んでみたら
紅茶というより ほうじ茶のような かるーい感じのお茶でした




その後 晩御飯を 探しましたが。
こういう団体さんの多い 観光地は あまり個人客むけの 軽食ってないのよね~

テイクアウト天国 台湾といえども それは日本と同じだったようで・・・

しっかりご飯の レストランか
ホテルのレストラン
もしくは さっきのエリンギ大王みたいな ホットドックスタンド的な?

イメージ 2
思案にくれて 
ぐるぐる歩きまわって 見つけました

うん・・・台北市内とかなら
どこにでも ありそうな ご飯やさんです


でも 疲れた体には
温かくて 刺激の少ない
優しい味が 一番だと思うので~
ここにしました



そこで 紙に
 「 外帯 麺 」って書いて見せたら

なんと!
日本語話せる おばちゃん登場イメージ 3
たぶん 注文票みれば オーダー出来たと思うのだけど
薄暗くなってくる知らない町で ひとりご飯を求めて 彷徨っている時に
おばちゃんの存在は すごーく嬉しかったです~

ありがとおぉぉぉ~~~

おばちゃん ドコで 日本語覚えたのかな?
とても 日本統治時代を知っているほどのお年には見えないケド・・・
ガイドさんでも やっていたのかしらん
イメージ 4





頼んだのは
お店の看板でもある
温州大○飩  
日本人なら うどん と読むと思うけど
これで ワンタンみたいです

それと搾菜肉絲麺


お店の看板の写真を見て
これなら と決めてはいたのだけど
おばちゃんが いろいろ教えてくれました



こうやってみると
炒飯とかも美味しそうだし
カレー鶏飯ってなんだろうとか
梅干和?肉飯とか

興味津々です・・・(笑)

ココに住んでいたら 試してみた~い









イメージ 5台湾の小吃店って
こんなスタイルが多いです

通りに面した方に
厨房があって 奥が 席になってます

お店の子が お手伝いして
テイクアウトの 晩御飯を 
作ってくれました 








イメージ 6

ホテルに帰って 晩御飯です
ワンタン ひとつがすごく大きいのー
海苔と タマゴの薄く焼いたもの?が 入っていました

ザーサイ肉麺の方は 青菜が空芯菜でした

どちらも 見た目通り 馴染みやすい味でした





この夜は ホテルの売りである スパをして
早めに 就寝・し・ました・・・


深夜。
といっても 10時くらいだったか。
母たぬきが 眠りについた頃 ドドドーン
と 音がしまして。

雷 襲来です




翌日 チェックアウトするので 荷物をまとめてから
ネットをカタカタ やっていたら
灯りが 落ち   停電しましたー

何年ぶりかしら・・・
最近は 長時間の停電って 旅先の海外でしか味わってないです
ホテルの非常電源が すぐに入って 非常灯がついたし 問題はなかったのだけど
カーテンをずらして 窓の外を覗いたら
すっごい 稲光でしたよ

もうねぇ 真っ暗なはずの湖が 向こうまで見渡せちゃうの
遠くで鳴っているようだったけど
山のカタチも くっきりで きれいでした

写真とれなかったけど。。。動画なら撮れたのかなぁ 失敗した・・・試してみればよかった~




んで、翌日。

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快晴!



雷が モヤモヤとした湿気を 一掃してくれたようです