nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

せんせいがおっしゃるには。

先日 眼科の先生に聞いた 話なんですが。

飛蚊症の イメージが 面白かったので。。。

イメージ 1







眼球ってーこんな風に 輪切りにした場合
茶色いところが 黒目だとして。
内側の線が 網膜になると思ってください

網膜の内側は レンズである角膜から入ってくる光を通すからこそ 見えるんだけども~
空っぽ というわけじゃないんだそうで (そりゃそうだ

硝子体という「タマゴの白身」みたいな どろーっとした 水分が詰まっているんだそうです
これが トシとともに 濃くなって 濃縮されるそうで (水分が抜ける?
でも、そのままだと 眼球がしぼんじゃうので
あらたに水分が補給されるんだそうです

でも いったん 濃縮されちゃった 「白身」が薄まることはなく
眼球の内部で 濃い固まりと サラサラ水分が 分離して 浮いている状態になるんだそうです

で。
濃縮された 「白身」に 濃度にムラがあったりすると
眼球内部で 動いた時 飛蚊症として 影が見えちゃうのだそうな。
そうなると、年齢が行けば行くほど 濃縮される度合いも進むというわけで (モチロン個人差あり
飛蚊症が老化現象の一つ と言われるのも そういったわけで。


それと、生まれつきそういう影が 硝子体に残ってる人もいるんだそうで。
この場合は気にしなくていいみたい。



でも、網膜剥離とか 眼底出血とか 他の理由で影が出る可能性もあるのですねー。




ワタクシの目は というと
元々 片目が強度の近視でして。


近眼になると
イメージ 2







極端に表すと こんな風に 眼球がゆがんでるらしいのです。
レンズで 焦点があう位置が 網膜の位置とずれちゃうので
メガネやコンタクトを使って、網膜の位置で ピントがあうようにしてるんですが。

こういう状態の目は ぐーっと 引っ張られてる訳で
内部の網膜も ぴーんと 引っ張られてて・・・
ハンカチを 引っ張ると  そのままでは見えない 織り目が見えてくるでしょう?
そういう風に 網膜が 透けてる状態が ワタクシの 網膜格子状変性 なんだそーです。

ひっぱられて 薄くなっている状態だから 衝撃に弱いので
普通の状態より 破れやすい
目をこすったり、圧力をかけちゃ ダメなんですねー

だから 定期的に検査して 破れたら 早めに レーザー治療しましょう・・・ って 事なんです


なので まだ破れてません 

でも おおきな影が 突然でたというのは
目の内部に 今までと違う変化があったのかもしれないので
通常なら 2~3ヶ月に一回の検査を
1ヶ月後に しましょう~って 事だそうで。



飛蚊症を 恐れることはないのですけど。
飛蚊症のような症状が 別の病気 ということもある ということのようです。

網膜の状態は 眼底検査で調べます
近眼とか 度数を測っても 判りません

健康診断とかで 眼底検査ができることもあるので
飛蚊症がある人は ぜひ受けてくださいね~