nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

台湾旅行記 その6 2011.02.26

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さてさて、
空猫でランチを済ませ ゴンドラに乗り
台北市内に戻ってきました

そして、次は・・・
路線バスで九分に向かいます
九分って 例の「千と千尋・・・」のお父さん達がブタになってしまう
食堂のモデルのところですね~
台湾では 有名な映画のロケ地ということで 人気の観光スポットです

これが バス停 1062金瓜石行きのバスに乗ります

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20分おき位に バスが出ている・・・というので
特に時間を気にせず バス停に着いたら
長蛇の列でした。
しかも 写真を撮っている間に バス到着 
なんだか ハデなラッピングバスですよ・・・

乗車すると この細長いカードのようなもの
渡されました・・・
今でもこれのシステムがよー判らんが・・。
九分で降りる時 回収してました

ちなみに 下にある路線図は 
ワタクシがネットで調べて ハリハリしてきた
マイガイドブックです 

ラッキーなことに 乗車してみたら 最後尾の長いすタイプのところに 3席空きがあり
3人で並んで座ることが出来ました
その他の席は バス内にあちこちに空席があったけど とびとびの数席で
それも すぐ埋まり。。。積み残しが出ていました


バスは 台北市内から 郊外へ向かいます
途中一部分だけ 高速に乗りますが 基本は路線バス
結構 途中で止まるので 1時間半ほどの行程でしょうか?
その間 極寒の車内で震えました
そりゃもう 耳タコになるほど 聞かされた 「台湾の 冬でもクーラー」
ホテルの部屋も 空調入れれば クーラーです
暖房ってものは 基本ありません
たぬきの頭の中では 「もう冬じゃないから」 という わかったような わかりゃんような スイッチが入り
バスが冷えている という 思考が 抜けてましたよ

確かに 日本人にとって 2月下旬の台北は なんですけどね
台北人にとっては まだまだ 寒いらしい
というか なぜ 寒いのにクーラー入れるんでしょうね・・・
「換気をしないと 体に悪い」と 思っているらしいと ネットでは よく書かれているのですが
おそらく湿度の高い台湾で 閉め切っていると カビが繁殖したりして 体に悪いのでしょう・・・
なら!なら~~~!!
冷えない除湿ってものを活用してほしぃぃぃぃぃ

・・・豆ちゃんも 車内では しっかり着こんで
クーラーの噴出し口を せっせと 向きを変え 風が当たらないように 風が小さくなるようにしていたけど
前の方の席の方は 噴出し口に ティッシュを詰めてました・・・あったまいい~ 
(きっと日本人なんだろう。台湾人は寒くてダウンを着込んでいても、なぜかクーラーは寒くないらしい・・・平気な顔してる。)



さて、凍えるバスは 瑞芳って所を過ぎると、山道に入って行きます
ここまでは 順調に走ってきたバス。
瑞芳から 山道に入ったとたん とんでもない渋滞に巻き込まれました
この日は 土曜日
台北人も 観光に繰り出してきているらしく 片側一車線の登り山道は ぜーんぜん進みません

それでも 1時間弱で
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こんな 眺めが見えてきました
眼下には 基隆の港
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イメージ 14台湾人も 日本人も 思わず わぁぁぁ・・・と 声がでます

本当は1時間30分位なバスが 渋滞で2時間かかりました

バスを降りて 展望台から眺めを堪能したあと
九分の町を散策します

さすが土曜だけあって すごい人出
両脇に食べ物やさん や お土産やさんがひしめき
幅2~3mの道は 観光客で溢れてます
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芋餅を乗せた カキ氷やさん
九分の名物の一つです

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これも人気のある食べ物らしいです

手前にある四角いものは 台湾人の大好きな落花生を
飴で固めたもの

それをカンナで削り
奥にある クレープのような薄い餅?にのせて
アイスクリームと一緒に包んで 食べるんだそうな。
香ばしい香りで おいしいんでしょうなぁ・・・

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お店で手作りの芋餅
奥に 展望席があるらしいです~

薄暗いけど ちょっとレトロ~な感じ




ネットで話題になっていた 衛生問題も頭をよぎったんだけど
コレを見る限り なんていうか 十数年前なら 日本でも普通にあった光景だし
いや マニュアルで衛生管理しているチェーン店ならとにかく
現在でも 自営業ならこんなものか?って風にみえます・・・

イメージ 3色々、食べてみたいような 気分にもなったのだけど
やはり 体調がイマイチで どれにしよ~~~という
決断がつかないまま・・・

途中で オーガニックの石鹸を購入して
以前 訪れた 九分茶坊へ

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茶芸館って・・・
お茶買取制だし 「ちょっとお茶」をするには
決して安くはないんだよねぇぇ
もし 今度行く時は 上の写真の展望席のある
芋餅やさんにしよう・・・
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このお店は 古いお茶倉庫を使っているんだったかな?
内装もすごく凝っていて
レトロな雰囲気満点です。
お茶に使うお湯もこんな風に炭で沸かしてます
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今回のお茶菓子は この2点
茶芸館には 最低消費額というものがあって
そこをクリアするまで オーダーせねばなりません
黒いのは 竹炭ピーナッツ
もう一つは・・・なんだっけ?(笑)

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お庭の席からは こんな夜景が見ることが出来ます
はぁぁ 返す返すも 熱が出ていなかったらなぁ・・・
おそらく この頃 熱急上昇中
あたまが ぼーっとしてて 「このままお布団に入りたい」 と 切実に思っていました・・・
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九分茶坊を出て
急な石の階段を下りてくると
有名な 阿妹茶坊が見えてきます

写真スポットですねぇ

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でも お布団LOVEになっているたぬきは
これから台北市内に戻る為の交通機関

バスが ちゃんと来るか・・・
来ても満席ではないのか・・・
それならいっそ タクシーか・・・

といったことで 頭が一杯でした

もくもくと 歩くたぬき・・・



結局、階段を降りきって バス停まで行ったら 客待ちタクシーが一台いて
バスを待っている2グループを口説いていました
交渉決裂したところで 価格を聞いて 政府が定めている 九分-台北市内1,000元 で良い とのことだったので 乗ってしまいました (1,000元=約3,000円)
昔は ぼられたり 色々問題があったそうで、最近では政府が1,000元と定めているんだそうです

それをネットで読んでいたので 頭がぼーっとしながらも
「このにーちゃんは うそつきではないな」 と 判断をしたのですが
何も知らない 母たぬき と 豆ちゃんは 「知らないところに連れて行かれたら どうしよう・・・」と 怖かったそうです・・・ ゴメンネ

路線バスだと1時間半掛かる距離ですがーイメージ 11
タクシーだと 高速を使って 1時間位で 
ホテルまで送ってくれました
途中ボソボソと話しながら レストランを指差したら 
「そこで停めるのか?」と 気を使ってくれたり・・・
にーちゃん ありがとう!


お部屋にもどって 死んだように寝てしまった たぬき
晩ご飯抜きで むさぼるように 眠ってました

残る二人は 言葉が通じないながらも
ドラックストアへ行って
風邪薬を買ってきてくれました
二人は コンビニで おにぎりを買って食べていたようです
ごめんよ~~~~

今回の移動ルートです
市内から出ているので九分がちっさいですが
動かして 拡大してくださいな
http://maps.google.co.jp/maps/ms?oe=utf-8&hl=ja&client=firefox-a&ie=UTF8&brcurrent=3,0x0:0x0,0&msa=0&msid=203426699413402291623.0004a2bdf114947f2512f&ll=25.108971,121.844419&spn=0.002997,0.005681&z=18