nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

寝ぼけたぬきの 災難 (OL通勤編)

たぬきは、寝起きが悪い上に、寝付きがいいです。
スキー全盛期だったころ、夜行+バスでスキー場に行った際にも
4人中私一人爆睡してました。。。
だから通勤電車で座れたら、本を読んでいるか、寝てますね。
(寝ないように本を読んでいる部分もあります)




事件は呑気に新宿に通勤していた頃のお話。
たぬきは、私鉄から山手線に乗り換え、新宿に向かっていました。
乗換駅は日暮里。
(母が若かりし頃「ひぐれざと」だと思ったそう。。にっぽりと読みます)

京成線で運良く座れたたぬきは、ぼーっとしながら山手線ホームへ降りていきました。
階段の2/3降りたところで、かかとが階段に引っかかり・・・
階段に正座したカタチで停止。
とっさに脇にあった手すりにしがみつき、一番下まで転落する事だけは免れました。

やさしい男性数名が、ころがるたぬきを支えようと、手を伸ばしてくれていました。
しかし、あまりの恥ずかしさで
「大丈夫ですか?」の問いかけにも
「あっ?大丈夫ですから^^;」と答え、
いつもの倍ほどのスピードでシャッキリと立ち、逃げるようにホームへ逃走。
(あーここで「手すり」じゃなく「手」を掴んでいれば何かロマンスでもあったかも・・・?)

いつもの乗車位置にまで行ってから、ストッキングが破れていないか・血が出ていないか確認しました。
幸い、足は擦れた白い跡があるだけ・・・
しめしめと、会社に行って笑い話として披露しながら足を見たら。

青たんが・・・ 4つ!!

いわゆる、弁慶の泣き所ですね。
階段のカタチそのままに、片足2つづつ、斜めにならんでおりました。。。




さて、この事件の後、たぬきは香港に行きました。
じつを言うと、香港は2回目。
同じ場所で転んで、同じ様なケガをしたのも2回目。
2回とも、香港の前にしでかしているんです。。。

2回目は「海外初体験の足踏みマッサージとフェイシャルエステ」と意気込んでいたんです。
ところが、香港でも十数年ぶりの台風直撃。
エステサロンは私と友達しか来ていませんでした。

背中を踏み踏みした後、裏返され・・・おばちゃん、しばし足を観察。
おばちゃん 「コレ、ドシタ?」
私  「階段で転んだの~」
おばちゃん 「アイヤー・・・、イタイカ?」とつつく
私  「ちょっとね~」
というすました会話の後、フェイシャルへ移動。

従業員控え室から、爆笑が聞こえてきた時は
「もしや・・・」と思ったけど。
その後、ヒマをもてあました従業員達が、こっそり私を覗きに来るのに気が付いて
香港来てまで笑われていると確信しました。わ~ん。。。




さらに後日。
たぬきの足から青たんがすっかり消えた頃。
あざの跡にはっきりとした痕跡が出るようになりました。

その1
 そこだけ、すね毛が濃くなった。わ~ん。。。
 
その2
 お酒を飲むと、そこだけ赤くなる。わ~ん。。。



今では完治しています、念のため。。。。