nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

寝ぼけたぬきの 災難 (OL起床編)

たぬきは、寝ることが好きで、更に寝起きが悪いんです。
ぼーーーーっとしたまま二度寝したら何時間寝ているか判ったもんじゃありません。

だから、学校や仕事があると、毎朝ゴーモンを受けているような気分です。
そんな状態のたぬきを襲ったある事件です。
みなさまも、お気をつけあそばせ・・・



私の部屋は和室の6畳間。
というか、かつて子ども部屋と呼ばれていた4畳半と6畳間に、居残っているんですが。
我が家にプライバシーと言う物はなく、父の洋服ダンスだの母のタンスだの雑居している状態です。
家は、回りをびったりと近所の家に囲まれ、毎朝薄暗いです
まあ、そんな事はどうでもよろし。。。

それは、何の理由だったか同居している両親が留守の朝。
たぬきは、いつものように自室で目覚ましに叩き起こされました。
薄暗いので電気をつけようと、布団から身を起こした状態で灯りの紐を引きました。


ガンッ ← 何かにアタマを殴られた・・・

アタマ真っ白・・・


いや~、あーいう時ってホントーに真っ白になるんですね。
マンガにしたら、頭の回りを白い小鳥がピヨピヨと回っている状態ですなー。
確かに寝ぼけちゃいましたよ。
なにが起こったのか判らないまま、しばし座ってました。。

ようやく目の前に転がっている物が目に入ってきたら・・・
天井にぶら下がっているはずの電気のかさが、膝の横に転がっているんですよ
しばし意味が判りませんでしたね。

ようやく、かさが頭の上に落ちてきて、直撃したのだと理解して初めて
「わたし、ケガは!?」
と焦りまくり。。。
恐る恐る、頭をなで回し血が出ていないことを確認。
しかし、すぐ横にあった洋服ダンスの姿見に顔を映し、ギョッとしました。

顔の真ん中に、血がっーーーー

よく見たら、眉間と鼻のてっぺんの中間あたりの皮が、ペロッと1cmくらい剥けてました。
幅5mmくらいで、血も流れていないしたいしたことはなかったんですが、オドロイタ。

しかし、軽いのか重いのかよく判らないとはいえ、頭直撃。。。
このまま出勤して、途中で意識がなくなってもオソロシイので会社に電話し
「気分がすぐれないので、午前中、オ休ミクダサイ」
と課長にお願い。。。
だって、呆然としてて何て説明したらいいのか判らなかったんだもん・・・

昼からフツーに出社し、心配する課長に
「今朝の理由はコレです」
と顔のキズを指さし、事情を説明しました。
案の定、大笑い。

仲のよい同僚にも
「間違い探しみたいな顔」と笑われ・・・
どう説明しても、だれもが笑ってしまう悲劇であります。


蛍光灯はね、割れてなかったから
たいしたケガにもならなかったんだと思う。
落ちたかさは、こども心にも「古い・・・」と感じた茶の間のお下がりだったの。
んで、天井のコンセントにプラグを差し、すぐそばにねじで天井に固定。
普通はね、天井引掛シーリング式(下写真参照)
イメージ 1

建築当時(築30年以上)から、私の部屋には天井引掛シーリング式のプラグがあったんだから
相当古い照明器具だったんだよね、きっと。
天井引掛シーリング式なら、こんな事件は起こらなかったよ、きっと。