nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

アルハウタ その2 2005年12月11日(日)

昼食はホテルで。
午後はのんびりホテルで休憩してから、夕方シバームへ向かいました。
一番日差しがキツイ時間を休憩にしてくれたので、楽だったよ。
この旅行社は熟年層をターゲットにしているから比較的日程が緩やかなのね。夜はね、毎日チェックインから夕食まで1時間半は取ってくれる。だから、汗とホコリを流してから食事が出来るんだ。

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シバーム世界遺産になっています。
新市街からみた、シバーム旧市街です。
世界遺産は旧市街なんだけど、新旧の間にはなーんにも無い空間があるの。これ河の跡だと思うんだ。今でも家を建てないというのは、まれにでも流れることがあるんだろうか・・・?ガイドさんに聞けばよかったな。
この河床では子どもたちがサッカーしたりして遊んでいました。私たちの車を停めたりもしたよ。

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 城門から入ってすぐのモスク。
シバームも城塞都市です。一応まだ城壁も残っているのね。でも新市街には城壁はありません。
 摩天楼都市と言われる所以はこの眺め。5~7階はあると思うんだ。
もちろん、これもすべて日干し煉瓦で出来ています。白いところは漆喰が塗ってあるの。

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モスクのミナレットも外国との交流が盛んなせいか色々な様式があるよ。
一つの町に、こんなに色々あるのも珍しいかも。

イメージ 6そして・・・
やっぱり、土で高層建築を作るというのは、何より乾燥しているから出来ることなんですよね。
最近は色々便利な物が入ってきて、水も水くみじゃなくポンプ使ったりして水道がはいったり。。。
そうして水の使用量が増えた結果がこれです。
排泄物を含む排水の多くは、そのままダストシュートのように下へ落ち、家畜の糞などと一緒にまとめて回収されます。
と知って「ん、水も?」と思ったのね。
建物が吸収してしまうらしいんだ。空気が乾燥しているから、すぐに乾いて問題にならかったらしい。
生活が変わると、建物を維持していくのは難しくなるかもしれない。









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城塞の中は、家畜も人間も猫もみんなのんびりしてました。
なにかのお祝いごっこでもしていたのか、ポリタンクを太鼓代わりに宴会中の男の子達。
(背後の壁に紙のくさりで飾り付けしてあるのだ!)
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 珍しく羊?!(やぎかなぁ??)
 やぎは出産シーズン。子ヤギも、お腹が破れそうにひんまがってるお母さんやぎも沢山居たよ。
 犬もニワトリも猫もの~んびり・・・
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城塞入り口のそばにあった、中古日本車。こんなとこにアナタの車が!?w

新市街の裏山?に登りました。
これが、木も生えていない土の山・・・滑るわ、地元の子どもはついてきて走り回るわ、たいへ~ん
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で、この風景が見えました!
カンドーです。。。。





ホテルに戻って夕食。
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昨日のおねだり猫がまた来たよ。まるでフェネックみたいに大きな耳。なが~い尻尾。エジプトの猫の神様ってこんなスタイルだったかしらん?

さて、この晩もネット環境の調査に励むたぬき。
フロントの脇にこーんなコーナーを見かけていたので、チャレンジしてみたのでした。
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ここは自分のPCを使うことは出来なかったのだけど、日本語フォントダウンロード済みでした!!
だから読むことだけでも出来たの~。
こんな地の果てまで来て、リアルタイムに日本のニュースが見れるなんてーーーー。
時代は変わりましたな。。。
そして、これが話題になっていた、アラビックのキーボードです。
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どっちかというと、アラビックが書いてあるより、このホコリのほうがビビりました。
よくPC壊れないな・・・