nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

母娘たぬきの台湾旅行2013 その5 日月潭のお散歩2

日月潭のお散歩 その2 です。

向山ビジターセンターから 水社ビジターセンター(現在全面改装中)へ移動して
水社埠頭から 湖の遊覧船に乗りました

が、ここまでで 一山ありまして。

向山ビジターセンターから 水社までは 路線バスがあり、
日月潭パスに 片道乗車券が付いていたんですが~~~
バス、停ってくれなかった

台湾のバス、今まで問題なく乗れていたのですけど~
そういや ハデに自己主張しないと 停ってくれないとかいう書き込みを どっかで見たような・・・
30分以上待って 2台スルーされてしまって・・・やっと気づいた。

仕方なく、ビジターセンターからホテルにお願いして 送迎してもらったんです
送迎のお兄さんに、ホテルじゃなくて水社に行きたいんです~と お願いしたら
「おっけ~、おっけ~」 と にこやかに送ってくれました アリガトウ!

しかし、あとでフロントに 向山ビジターセンター~ホテル間の定期送迎があったことを発見。
サービスの一環とはいえ 呼び出して 他のトコまで送らせるという ワガママにも
嫌な顔せず対応してくれる おおらかさが ほんとうに有難いです
都市部と違って ほとんど流しのタクシーっていないので 
今後の事を考えると ちゃんとバスの乗り方をマスターしないと マズいなぁ・・・



さて、ホテルのお兄さんの 軽快な送迎で たどり着いた水社埠頭
日月潭パスを見せて 一周パスを貰おうとしたら くれたのは時刻表。
で、腕に 赤いスタンプを 押されました
これが 乗船券ならぬ 乗船印ということのようです

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埠頭には たくさんの 船が居るのですが 複数の会社が同じ埠頭を使っています
出港時刻で 桟橋を船会社が 使い分けているらしいので 時刻確認が必要です

同じ時刻に 同じ会社の船が複数出ます
お客さんが多いとと 船を増やすらしい
なので 出港すると 船団を組んで 次の埠頭を目指すことになって
結構たのしいですよ~

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出港して すぐ見えるのが このホテル郡
左手のチョコレート色が ラルー
右手の水色っぽいのが 日月行館です

こうみると ラルーのほうが 景観を壊してないし 高級な感じします・・・
日月行館は オークラ系らしいですが・・・

そもそも このあたりは 日本統治時代の日本人高官の保養地だったそう
その後は 蒋介石の別荘になっていたんだそうで。
湖畔に トンガリ屋根の東屋が見えているのですが あの辺りに 専用の船着場があったらしいです




その後 見えてくるのが
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ラルー島
この地に住んでいる サオ族の聖地ですが
元々 もっと大きな島であったものが 日月潭をダムにした時に 水位が上がり
更に 大きな地震があって崩れ この大きさになってしまったそうです
なので 上陸には特別な許可が必要で 
観光船も そばまで寄って 速度を落とすだけで 通過します
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最初の埠頭で 降りまして
玄光寺 というお寺さんです

玄奘三蔵法師のお骨があったそうですが
今は すぐそばにできた玄奘寺に 移されたそうです

ここでは お寺さんより
日月潭」 と書いてある石碑で
記念撮影をするために 並んでいる行列にびっくり

そういや 大陸からのお客さんが
こういうスポットで 我先に写真を撮って大変な騒ぎだと
読んだけど ココなのだろうか・・・
ちゃんと 並んでいたケド(笑)



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それと コレ
台風か 嵐で 倒れたらしい倒木と
それに 押しつぶされたらしいベンチ

キケンだから近寄るなとの黄色のテープ
そしてその隣のベンチに
何事もなかったかのように 座る人

いやぁ~おおらかといいますか(笑)
台湾 だなぁ


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玄光寺からは 
ラルー島がこんな風に見えます

観光船が船団組んで
ラ・ルー島のそばを巡ってるのが
判ります

背後の山に同化しているのが
ホテルのラルー

更に左手に霞んで見える高層のビルが
今回泊まっている 日月潭大飯店です




次の埠頭は 伊達邵碼頭
邵族の多く住む集落だったところで いまでも 民族舞踊を見せる舞台とかあります
ふーらふらと おみやげ屋さんを冷やかし。。。
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でも 気になったのは
お土産よりも

暑さでバテてる 店番ワンコ達

声をかけても
尻尾を振る元気もなし





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暑そうだね その毛皮・・・

この子は片目しか開けなかった
見てたら 
学生さんの集団に取り囲まれちゃって
申し訳ないことをした・・・

もう 日月潭は 涼しくなったかねぇ?




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この子は 
おみやげ屋さん街の外れに いた子

木々がそばにあるから
前の子達より 過ごしやすいのか
一番元気だった
目がキレイだわぁ

ぐりぐり したいけど
海外は狂犬病とか 
ないわけじゃないので
ぐっと我慢



おみやげ屋さん街をぬけて 湖畔の遊歩道を通り
ロープウェイ乗り場まで
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どーんと でっかい ヒカゲヘゴ

この うずまき新芽で1m以上あります
新芽は 食べられるそうですが
こんなに大きくて 固かったり 渋かったりしないのかな?

というか、台湾の人は 食べるのかな?
ヒカゲヘゴで調べると 食べられるとあるけど
台湾で見たことないなぁ










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甘い良い香りがする ワイルドジンジャー (ジンジャーリリー)
日本でも人気が出そうだけど・・・
寒くてダメかな?



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ガリバナ
最初 花なのかどうかも判らなかったけど
散りそこねて 枝に引っかかっていた はなびら?発見

夕方から夜に咲く花だそうで
キレイに開いているところは見れませんでした


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遊歩道をぬけると ロープウェイの 乗り場に着きます




ここで とりあえず 昼ごはん~~
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日本と ほとんど変わらない
学食のような カフェテリア






二人でシェアしようと 一人前です

怪しかった空模様が
ココに来て とうとう降り始めまして

「これで どしゃーと降って
もやってる空気が
去年みたいに 晴れるといいね~」


と、話してました・・・・
その後も 知らずに・・・







満腹なって、 さあ ロープウェイから 日月潭の眺めを楽しもう!と 乗車口まで行ったら・・・

「天気が悪いんで 今は 止めてるんです~」 とのこと
どれくらいで 動きそう?と 聞いたけど
「ん~ ワカラナイネ~、明日来てネ」

「・・・」

しくしく。


もう 夕方も近づきつつあったし
諦めました



伊達邵碼頭 まで 戻る遊歩道を 歩いていると どんどん 雨は強くなり・・・
埠頭着いた頃は 土砂降り
風もすごくて 船から降りてくる人達も みんな ずぶ濡れ・・・


20分位待って 船に乗ったけど
水社埠頭についた時も 土砂降り。
これでは 水社ビジターセンターまで行くのも大変ってな 降り方で。。。
ホテルの定時送迎バスに乗れない・・・





雨宿りの おみやげ屋さんで 途方にくれていたのだけど
そのおみやげ屋さんは 埠頭から 団体バスのパーキングへの 通りぬけになっていて
船が着くたび 川のように 濡れた人々が通る
どうやら大抵は 大陸からのお客さん
そして 彼らは 商品の前で 傘の水滴を ブルブルブル~!と・・・

小さな声で 「信じらんな~い」 とブツブツ言っていたら
慣れてるらしい 店員さんに笑われちゃった
怒らないんだねぇ 台湾の方って。




困り果てていたら 日本語の判る店員さんが 助け舟を出してくださって
ホテルに おみやげ屋さんまでお迎えにきてくれるように 電話してくれました
あ、ありがとうございます

ちなみに、今回買った パイナップルケーキは ココで買ったものが 一番美味しかった
お世辞抜きで。