nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

たぬき母娘の台北旅行 3日目 波乱万丈の帰国編

二泊三日の台湾旅行 最終日です
昼過ぎの飛行機で 帰国するので あまり時間はありません
 
でも 宵っ張りの台湾人
デパートとか まだやってるハズもなく
 
そこで 一度行ってみたいと思っていた 朝ご飯屋さんへ行ってみることにしました~
 
宿泊していた 城市商旅ってホテルは 宿泊者はご飯つくんだけどね
そうやって 空腹に負けて ホテルのご飯を食べてきたので 
今まで朝ご飯屋さんってものに 行ったことがないのですよ
 
そこで いま台湾で一番人気のある店に行ってみることにしました
 
まずは チェックアウトして 荷物を持って 帰路新幹線に乗る 台北駅に向かいます
 
イメージ 1城市商旅の向かいにある 四季ホテル
このホテルはアメニティが全室ロクシタンだとゆーウワサ
 
でも いいのだ
シンプルな城市商旅がいいのだ。。。
 
それにしても 四季ホテルに泊まっていた
中国人?団体さん用バス・・・
なんだかとっても 日本を意識したバスですヨ
赤い丸に鶴って 外国からみても日本のイメージなんだね
「日盛遊覧」ってどんな意味になるんだろ・・・
 
やっぱこれは 日本の物の品質に対する好評価から くるのかねぇ?
台湾人は 日本の物 ホントに好きだよ
 
イメージ 4
台北駅で 高鐵(台湾新幹線)の切符を買って~
荷物をコインロッカーへあずけます
 
この 最近の日本と同じスタイルだよね
暗証番号?いれるタイプなんだけどさ
 
大きいヤツに 
中型スーツケースと小型キャリーを押し込んで
70NT$でした
 
でも なんだか上手く閉まらなくてねぇ
あとで エライ騒ぎに。。。
 
 
 
 
ま、ま。
まずはMRTに乗って お隣の駅の善導寺駅に向かいます
朝ご飯屋さんは どこにでもあるらしいんだけど~ 目当てのお店は 善導寺駅の真上くらいにあるんですよ
 
イメージ 5
昔からある 人気のお店だったらしいのですがー
元々屋台的お店だったらしいのですが
紆余曲折あって 華山市場というビルに入ってます。
お店が ココに来たのはタブン1~2年前のようなんですが、去年の暮れ、突然フードコートにリニューアルしたらしく~ 老舗らしからぬキレイなお店になってます。
 
だもんで、新しもの好きな台湾っ子が
行列するする・・・
 
 
イメージ 6
 
えー リンクでは待ち時間は
「さほどない」とありますが、とーんでもない。
口コミによると 
休日の朝は2時間まちがフツーなようです・・・
新しいウチだけかもしれないけどね
 
たぬき母娘が行った日は
3月末の日曜でしたが 1時間は並びました
 
ガラス張りの調理室で 職人さん達が
どんどん厚餅や薄餅を焼いていきます
 
 
イメージ 7
こちらの店の名物は
厚餅という 小麦粉を練って ネギなどを入れて
この↑ 貼付け釜?で焼き上げた
中華風パンです
 
 
こちらは油條を揚げてます
中華粥とかに 細かく切って入ってる
揚げパンみたいなヤツですねー
 
これを薄餅に挟んで食べたりするんですよ
 
 
 
イメージ 8
今回のオーダーは
薄餅油條 38NT$   薄焼き中華風パンに油條を挟んだもの
鹹豆漿   25NT$  豆乳にカリカリ油條や色々な具をいれて、ちょっとゆるい茶碗蒸しのように固まったもの
豆漿    20NT$  豆乳です。ちょっと甘い
蛋餅    25NT$  蛋=卵です。卵に片栗粉?混ぜてるのかな~ぷりぷりしたクレープ状です
 
イメージ 2
 
口コミによると
一時日本語メニューがあったこともあるらしいけど
なかった・・・
 
ので!
カバンに入っていた よそのレシートに
せっせとメモ書いて おばちゃんに見せましたよ
 
おばちゃん達は 話せない客にも慣れたもんで
テキパキと 処理してくれました
 
 
 
イメージ 3
 
ど~ん
朝5時からやってるらしいですけどね
たぬき母娘が到着した時は フードコートの座席はガラガラだったのに
ご飯をゲットした時には 空席がありませんでした
ずっと並んじゃいるけど、早い時間はテイクアウトが多かったらしいね・・・
 
イメージ 9
トレーをもって (・_・= ・_・)してたら 
台湾のご夫婦が 
「ここどーぞー」と相席を勧めてくれました
 
ありがとうございます
 
奥様の方が かなり流暢な 
なまりも殆どない日本語を 話されて 
「厚餅の方が有名で 好きなのだけど
売り切れで 30分待ちといわれたので
今日はやめたの」と 
豆乳をおふたりで食されてました
写真も撮ってもらっちゃった
 
ちなみに この店 5時からやってはいますが ランチタイム前に閉店です。
フードコート内をぐるぐる並んでいた客も 10時過ぎには打ち止め?されちゃうのかも
このフードコートには 他にも沢山のお店があるんですが~ 全部昼からの営業
このお店が早朝から昼まで使って 午後からは 別のお店が開店して 席を住み分けしてるんです
 
 
のんびり朝ごはんを食べて お隣のシェラトンに おトイレを拝借しにいって~
のほほ~んと 「いま なんじ~」と 聞いたらば!
11:10!
ひょぇぇぇぇぇぇ~~~~~
新幹線の時間 11:30じゃ~ん
 
 
 
パニックを起こした たぬき
ちょうど変わった信号を 渡り 反対車線へ急ぎ
タクシーを捕まえて
「 たいぺいすていしょん! 」
新幹線の切符を見せながら わぁわぁ お願いしましたよ。
 
駅は 遠くに見えてるくらいなんだけど~
こういう時って 時間が間延びしてる位 長く感じるよね・・・
 
駅の真横で 信号待ちで停ったので
「 ここで おろして~~~ 」と 再び わぁわぁお願い。。。
おじちゃん 冷静に あっちの車寄せまでいくからーと言うのを
新幹線の切符見せて 「 じかん ないーーー! 」と わぁわぁ お願い。
 
降ろしてくれました・・・
 
転がるように コインロッカーに向かい
さぁ 開けるぞ!と さっき入力した 任意のキーって ヤツ 4桁を入れたらば
開かない!
わぉぉぉ~ん と わめきながら アレコレ中国語の説明書きを読んでいたら
荷物を入れようと 台湾人のお姉さんがやってきて
逃がすものか!と
「 ぷりーず てぃーちみー はうとぅー おーぷん 」と 助けを求めたんだけども~
実はお姉さんも コインロッカーを使い慣れている訳でもないらしく。
係の人を 二人で探したんだけども いない・・・
 
お姉さんと ひととおり やってみて 
コードは6桁であることが 判明
「 みすていく! 」とは 判ったものの 閉まっちゃったものは どーなるんねん!
 
とにかく お姉さんは 自分の荷物をしまおうと 一連の流れを始めたんだけど
それを見ていた たぬき・・・
「 そーいや レシートみたいの でたな。 」
「 このお姉さんのレシート 渡さなきゃ 」と ふと見たら 
密碼と表示されている後に 見覚えのない数字が6コ
あれれ?と 自分のレシートを出してみたら 違う数字が6コ・・・
 
あー!あー!あー!!と コレか!コレか!?と お姉さんと 騒ぎつつ
ぴ!ぴ!ぴ!・・・と
ごとん。
と ドアが 開きました・・・
 
 
たぬき くるりと振り返り お姉さんの手を 両手で掴み
「 ありがとお! 謝謝! さんきゅー! 」
とぶんぶんと 握手しましたよ。
ほんとーに ありがとうよぉぉぉ
 
 
 
いや、レシート捨ててなくて ヨカッタ
 
 
 
そーいや、新幹線よ!
母たぬきに あと 何分?!と 聞いたならば
 
あと 2分!
まっとうに考えたら 足の弱い母たぬきと スーツケース2個
間に合わないけど だめもとで 走ってみる
 
ロッカーから 改札までは20mほど
どの改札も 自動改札ではあるんだけど 係員がチケットを通してくれる
その改札の係りの女性は ○番線へ行ってね~とゆーよーな事を 呑気に言ったので
まだいけるか!と 更に地下にあるホームへ向かう エスカレータへ急ぎ
エスカレーターもちょっとずつ 歩きながら 降りたら
ホームに 車体が見えて・・・
 
 
手近な車両のドアへ 駆け込んで・・・
 
 
ま、間に合った
 
 
 
 
 
 
ちかれた・・・
 
時間に気づいてから 20分の出来事でした。
いやぁ ヨカッタ、ヨカッタと 桃園までの20分 動転しまくった心を落ち着けたのでした。。。。
 
 
 
 
 
さて、波乱万丈の最終日は マダ続く。。。
 
 
 
 
桃園えきから シャトルバスに乗り 桃園空港へ。
ターミナル1の Iカウンターだったかしらん・・・
 
カウンターに近づいていったら キャセイの係りのお姉さんが
「 トーキョー? 」と 聞くので 「 うんうん 」と言うと
「 A2 」と 指を指され
行ってみたら だれも おらん・・・
 
 
 
 
いや 客がいないんじゃなくて 係りのひと だれもいない・・・
 
おっかしーなーと ぐるぐる 回って 元のところへ着いちゃったら
おねーさん 「 A2です 」と 言うので
つい 日本語で 「 誰もいないよ? 」と 出たら
お姉さん 血相変えて カウンター内の別の係りの人に
「 なんで 隣だれもいないの!? 」とか まくしたて・・・
男性係員もやってきて わぁわぁ 相談した挙句
「 こっちの カウンターで どぞ 」と 特別に一箇所開けてくれた
 
私は前日に webでチェックインを済ませていたので
チケットの発券と 荷物預けだけだったんだけども~
なんだか おかしい・・・
しかし キャセイのひとは 日本語があまり堪能ではなく 状況がよく判らず・・・
 
とりあえず なんとなく おかしな空気に びびりながら
とにかく出国審査しちゃおうと セキュリティも通り 搭乗口へ・・・
 
空港の中の なが~い 移動をトボトボ歩きながら
なんだろな~?なんだろな~?と 思いつつ
自分用に立てたスケジュール表と 航空券の予約表を見たならば!
ぎゃっ!一時間間違ってるじゃん!
そうです・・・飛行機は12:50発
たぬきのスケジュールでは13:50になっていたのです
1時間半前に空港につくから 余裕があると思っていたのですがね
カウンターに着いた時間が おそらく 12:20くらい
 
気づいてから 脂汗 ダラダラ。。。
ひゃ~~~~~ よく間に合ったなぁ
しかし、飛行機は チェックインはしたものの 突然の身内の不幸にあった人が降りることになり
積み込んでしまった 荷物を取り出すため 遅れ・・・
 
わ、私のせいで おくれたんじゃないからねぇぇぇぇぇ
ちゃんと 間に合ったんだもん・・・・
 
でも やばかった・・・
 
 
 
 
 
しかも 気づいたのが カウンターで荷物預けて 出国審査も終わってからだったので
 
新幹線やシャトルバスで
「 間に合わない~ 乗り遅れる~ 」
という焦りは全くなかった・・・
 
勘違いした1時間分 しっかり遊んだわけで(笑)
なんたる 悪運の強さよ・・・
 
 
イメージ 10
 
間に合った機内での 機内食
 
行きの食事が
激まず!と おもったので
無難なパスタにしてみた・・・
 
あら?フツーに 旨いんですけど
見た目通りのお味でしたよ
 
やっぱ、万世のヒレカツサンドが
いけなかったのか・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
帰国して お隣さんにお土産を持っていく時
駐車場の車止めに けつまづき 膝を強打しました
 
まだ若干 痛い・・・
 
たぬきの強運は 帰国するまでだったらしいデス