nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

たぬき式 栗きんとん

たぬきの家のおせちで
ひとつだけ、たぬきが全責任を負っている物があります

それは 栗きんとん

高校位の頃から、自宅で作るようになり
今では栗のあんも、栗で作るこだわりの品です
(単にたぬきが栗のお菓子が大好物なだけ、なんですけど)




イメージ 1まずは冷凍庫から剥き栗を・・・

これは毎年秋に、母方の田舎からやってくる大量の栗を
むいて冷凍していた物です
ええ、こんなパックが5~6つは入ってるので、
冷凍庫はいつも満員です

今回は、このパックを2つ使いました


鍋にゴロゴロと投入し、
ひたひたより少し多めの水で茹でていきます

鍋が沸騰する頃に、アクをとります~
煮立ったら、弱火でコトコト
煮くずれるまで煮ていきます
(水が足りないようだったら足してでも、よく茹でます)



イメージ 2よく茹でたら、裏ごししまーす

柔らかい方が裏ごししやすいし、
後であんを煮る?時も都合がいいです

冷めると裏ごししにくくなるので、
鍋から数個づつだして作業します
鍋にはフタをして冷めないようにしています



裏ごしをすると、確実にかさが増しますので~
茹でたときより、二回りは大きな鍋にうつします

イメージ 3火にかける前に!!

別に買って置いた栗の甘露煮のつゆを入れます
(栗は、まだまだ入れません)

砂糖も入れて、ざっくり混ぜます



火にかけると、ゆるゆるになってきます

木べらで混ぜながら、弱火で煮詰めていきます
焦がさないように、注意

イメージ 4ここで、味見^^
冷めると、甘味が多少弱くなりますので、
それを考慮に入れて、砂糖と水飴を追加します

ここいらは、てきとーで(笑)

冷めると固くなりる事を考え、すこしゆるめの状態で
栗を投入

ここでグリグリ混ぜちゃうと、
せっかくの栗が崩壊してしまうので
あくまで焦げない程度に、ゆっくり混ぜます

甘露煮の栗に熱が通ったら、完成
砂糖を入れて熱を加えると、栗はどんどん固くなります
甘露煮の栗が熱くなったら、すぐに火から下ろします



イメージ 5

てきとーな分量でやってるので、毎年味がびみょーに違います(笑)
今回の分量は
 むき栗(あん):上記の冷凍パック×2 (たぶん1パック500g)
 砂糖     :500g       (今回は三温糖を使用)
 甘露煮    :500gのビニールパック
 水飴     :100g位
 

この分量だと、かな~り甘さ控えめです
栗の味がわかる、甘さです^^