nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

寝ぼけたぬきの 災難 (幼児編)

けいよいさんがね、うどんに襲われて変な火傷を負ったそうです。
その跡の話を聞いて、たぬきのお間抜けな やけど&怪我を思い出したよ。



火傷は、けいよいさんとこのコメントにも書いたんだけど。
こんな案配でした。


小学1年生の冬のある朝。
毎朝、お湯を沸かしてポットに入れていた我が家。
朝ご飯をトーストとカップスープにしようと思っていた子だぬきは
ポットにお湯が入っているか確認しましたよ。

当時は、沸くポットなんて便利な物はなく
上のボタンをグイグイ押してポンプの様にお湯を出すだけのポットでした。
しかも、内ブタはエアが抜けないように、ズポッっとはめ込んで閉めてたよ。
フタの真ん中には、空気を送るための穴が開いていて
ここから空気が送り込まれると、お湯が出る構造になってたんだよねぇ。


お湯は沸かしたて、たっぷり満タン、でありました。

よしよしとフタをする、子だぬき。
フタが堅いので、力を入れてグイッっと押し込んだよ。。。


沸かし立てのお湯が、フタが入った分だけジャーっとでた・・・


アタマまっしろ
以後の記憶はあまりありません。。。
後は家族から聞いた話で。

悲鳴を聞いたおばあちゃんが、私を連れてお風呂場に直行。
真冬だとゆうのに、水道の水を服の上からザアザアかけたそうな。
火傷の処置としては正解です。
子だぬきは冬だったのでズボンを履いていましたからねぇ。。。
一番近い医者が産婦人科だったので、そこへ連れて行ったら
センセー曰く
「あ~従軍したとき火傷診たことあるから大丈夫だよ~」
・・・ おいっ!野戦病院かここはー!!

火傷は、お湯の直撃を受けた楕円形と
広がったお湯で出来た軽い火傷の、二重楕円構造でした。
幼心に
「目玉焼き・・・」
と思いましたねぇ。

おかげさまで立派なケロイドが残りました。
母親には「お尻の皮膚を移植すればキレイになるよ?」と言われ続けましたが
注射が死ぬほどキライだった子だぬきは、
きっぱり拒否!



白身の部分はキレイに治り、
今では黄身の部分のみ、まあるいひっつれがあります。
でもさ、色は普通の肌色だし目立たないよ。