nohohontanuki’s blog

たぬき 家を作る

2008版 たぬき式 栗きんとん

今年の初めに たぬき式 栗きんとんのレシピを公開しました

栗好きたぬきの作る、栗だけで作った栗きんとんです



イメージ 1

ことしも、例のごとく

 テキトー に 作ったんですが

「あ、あら? 今年の方が いいじゃん?」 

ってことになったので 補足説明をいたします



 ← ほらほら つやつや~



 むき栗(あん):むき栗冷凍パック (たぶん1パック500g)写真は去年の記事にあり
 砂糖     :150g       (今回も三温糖を使用)
 甘露煮    :固形物100gのパック×2(蜜込み250g)
         固形物350gの瓶詰め×1(蜜込み600g)
 水飴     :100g位
 


去年より砂糖の量が減り(350g減)

あん用の剥き栗が半分に、

栗の甘露煮が増えました(50g増)




基本の作り方は同じです

(以下 去年のコピペ)

まずは冷凍庫から剥き栗を・・・

毎年秋に、母方の田舎からやってくる大量の栗を
むいて冷凍していた物です


鍋にゴロゴロと投入し、
ひたひたより少し多めの水で茹でていきます

鍋が沸騰する頃に、アクをとります~
煮立ったら、弱火でコトコト
煮くずれるまで煮ていきます
(水が足りないようだったら足してでも、よく茹でます)


よく茹でたら、裏ごししまーす

柔らかい方が裏ごししやすいし、
後であんを煮る?時も都合がいいです

冷めると裏ごししにくくなるので、
鍋から数個づつだして作業します
鍋にはフタをして冷めないようにしています

裏ごしをすると、確実にかさが増しますので~
茹でたときより、二回りは大きな鍋にうつします


火にかける前に!!


 * * * * * * * ココから変更 * * * * * * * 

裏ごしした栗に、茹で汁を入れます

栗を茹でた茹で汁には、栗の香りや味がしてもったいないな・・・ 
  
   な~んて ビンボー根性を発揮して 入れてみました

だからね、茹でるときには必ずあくとりしてくださいねー




一緒に 栗の甘露煮のつゆを入れます
(栗のつぶは、まだまだ入れません)


去年はこの時点で、結構もそもそしてて、

砂糖を加えて初めて、ゆるゆるになったんですがね

今年は茹で汁を入れたため、この時点でかなーりゆるゆるしています

甘露煮のつゆは、それ自体がかなり甘いので、砂糖まだいれません



木べらで混ぜながら、弱火で煮詰めていきます
焦がさないように、注意


冷めると、甘味が多少弱くなりますので、
それを考慮に入れて、砂糖と水飴を追加します

ここいらは、てきとーで(笑)

冷めると固くなりる事を考え、すこしゆるめの状態で
栗を投入

ここでグリグリ混ぜちゃうと、
せっかくの栗が崩壊してしまうので
あくまで焦げない程度に、ゆっくり混ぜます

甘露煮の栗に熱が通ったら、完成
砂糖を入れて熱を加えると、栗はどんどん固くなります
甘露煮の栗が熱くなったら、すぐに火から下ろします


かなーりゆるゆるなので 煮詰める時間が延びました

でも、ふつふつと長く炊くせいで、きんとんがとっても滑らかに仕上がるんですよ

つやつやしてきました

茹で汁の分、きんとんが増えたので、

栗の粒も増やそうと甘露煮を増やしたら、結果つゆも増え・・・ このままでも結構甘いです

つい、いつものノリで150g砂糖を入れて 味見をし 砂糖多かった・・・と反省

甘さ控えめを目指したのに、砂糖は入れないでよかったなぁ・・・

このへんは個人の好みなので、甘いのがお好きな方は ガンガンどうぞw



あ、ちなみに。

この分量で作ると、親族がどどーと集まるたぬき一族用が出来上がってしまいます。

 最初の写真 + タッパに満タン です

うーん、なんて表現したらいいかなぁ

牛乳パック1.5本分くらいできるよ?

核家族のご家庭は、半分以下の分量でいいのではないでしょうかねぇ?